トルコ紀行3 (パムッカレ~アンタルヤ)

ヒエラポリスの遺跡と石灰棚からなり世界遺産に登録されています。ヒエラポリス(聖なる町の意)は、紀元前190年頃にローマ帝国の温泉保養地として栄えた古代都市で、最盛期には人口10万人を数えたと言われています。

ヒエラポリスの入り口に立つと広大な遺跡群が望まれます。印象的なのは優雅な都市生活を思わせる遺構です。永遠と伸びる水路跡や水道橋、そして劇場などが立ち並び、住居跡からも整然と区画整理された都市景観がしのばれます。住宅には温泉が引き込まれていたのではないでしょうか。現在、発掘と復元の作業がおこなわれていますが、完成するまでには建設に要した以上に気の遠くなるような時間と経費がかかるでしょう。

(復元中の円形劇場)
2012 6 21

石灰棚は、これが自然のなせる業かと驚嘆するばかりです。丘陵地帯の石灰棚が弱酸性の雨によって溶け地熱により温泉になり、沈殿した石灰が固まった結果、芸術的な景観が生まれたと考えられています。「純白の棚田」を思わせる景観はまさに圧巻です。ここに保養地として巨大都市を建設したローマ帝国の財力と技術力もまた想像を絶するものです。

(純白の石灰棚)
2012 6 22

パムッカレを後にしてアンタルヤまでは約270Kmのドライブ、途中瀟洒なレストランで昼食、ギュベチと言う煮込み料理とトルコ風春巻きは日本人好みです。アンタルヤは地中海に面し気候にも恵まれているためトルコ屈指のリゾート地です。歴史的には、アレキサンダー大王による征服受け、その後ローマ帝国・ビザンチン帝国・セルジュークトルコ・オスマントルコの支配下と複雑です。

現存する遺跡はそれぞれの時代のものが複合して残っているのですから、歴史ファンにはたまりません。その中でも、イブリミナーレ(赤茶色のタイルで出来た尖塔)とハドリアヌス門(ローマのハドリアヌス帝がこの町を統治した記念に立てられた門)が目を引きます。これらの遺跡を見下ろす丘に立つと、南に地中海、西に海抜2000メートルを越すトロス山脈が見渡せます。財と権力を手にした皇帝であれば、この地を我が物にと思うのは当然でしょう。

(アンタルヤの旧市街地)
2012 6 22-2


旧市街地の散策後、アンタルヤ郊外の地中海に面して建つクラウン・プラザホテルにチェックイン、部屋からの眺望に満足です。連泊ですので、しばし現実からの逃避を図り、トルコワインを飲みながらバーチャルリアリティーに浸ることにしました。

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