双葉郡内の「仮の町」をいわき市に

双葉郡の自治体がいわき市内に「仮の町」を設置するという話は大分前から聞いていましたが、どうも報道や噂が先行していたようです。4月10日の毎日新聞の記事によると、平野達男復興相と渡辺敬夫いわき市長との会談が行われ、いわき市に「仮の町」設置に向けての制度設計協議への参加が求められたと報じています。

具体的には、双葉郡の浪江・大熊・富岡3町などが、震災復興住宅を核に教育・商業施設などを集約する地域(仮の町)を建設し町民のコミュ二ティーの維持を図ることにあるようです。このような構想は日本には過去の災害には例のないとのことですが、前例にない地震と原発事故の災害が重なったわけですから、前例にとらわれず被災地の住民の立場に立った施策を展開すべきだと思います。

いかし、震災から1年が経過した今、いわき市民も困惑しているのも事実なのです。というのは、いわき市は双葉郡の支援の立場には立っていますが、いわき市自体も死者行方不明者約3500名、全壊家屋約8000棟と大きな被害を受けているのです。

いわき市内は避難者の借り上げ住宅需要や原発関係労働者の住宅確保のため、賃貸空家物件が減り、市民が住宅を借りられないことも多くなってきています。4月の転任の時期を迎え大変な思いをした人も多かったことでしょう。

毎日新聞の紙面で、渡辺市長が「飲食店やパチンコ店まで避難者であふれ『働いていないのにサービスばかり受けている』という不満がさらに大きくなるのが心配」と板挟みの苦悩を吐露していました。避難者の全てがそのような退廃的な生活をしているとは思いませんが、近隣のパチンコ店や夜の巷が異様な賑わいをしているのを肌で感じるこの頃です。

このようなことからも、本来の町民コミュニティーの再生は大切です。地縁・血縁のある人たちで社会を形成することが健全な人間生活の基本だと考えるからです。双葉郡に近い地域、具体的には四倉工業団地などに仮の町特区を建設し従来の町の再現に努力すべきではないでしょうか。

(ウイークデーでも賑わうパチンコ店)
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(鹿島街道沿いの木造仮設住宅 近くに飲食店も多く便利な地域)
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