神谷米(かべやまい)の対応

神谷米(かべやまい)の対応

福島市大波地区に続き、伊達市の米からも基準値を超える放射性セシウムが検出されたことは、県内の米生産者に大きな衝撃を与えました。地元の農家の落胆は元より福島県全体の米への影響が懸念されています。県は全戸検査に拡大することを発表しましたが対応の遅さに批判の声が上がるのは当然です。

11月29日のテレビで放映された伊達市の農家の女性が「どうして安全宣言を出したのか」と涙声で話していた姿が印象的でした。

今回の伊達市に例を見てみますと県の検査体制の不備がよくわかります。伊達市霊山町下小国地区は、旧町村単位で行った予備調査で安全宣言が出されていた地域なのです。しかし、この女性は、孫たちに食べさせるため念のため市の行う簡易検査に申し込んだ結果基準値に近いセシウムが検出され、あらためて専門機関へ依頼してみると700ベクレルを超えていたというのです。

そもそも、旧町村単位に実施する検査方法に疑問を持った人は多かったのではないかと思います。つまり、旧町村の広さに比例した検体の採取ではなかったからです。福島市と伊達市さらには二本松市の基準値超え検出によって、県の行った検査体制を再検討しなくてはならないのは当然です。

現在、「ふるさとマルシェ」ではいわき市平地区東部で生産される「神谷(かべや)の米」をブランド化する計画を持っています。これは震災前からの計画で、このような状況になっても具体的な放射線量のデータに基づき安心安全が確立できれば実行しようと考えています。

具体的には、10月に行われた予備調査でいわき市全域が安全宣言が出た後でしたが、「神谷の米」の生産地域を当地区の農事組合と提携して7箇所のモニタリング調査を実施しました。検査は当社と取引のある「富士フィルムRIファーマ株式会社」に依頼し、ゲルマニウム半導体検出器により測定ました。その結果7箇所すべての地点で検出されませんでした。検査結果が記載された「証明書」を耕作農家に回覧しましたので生産者も具体的な安心安全を得たことになります。

この時期に「ふるさとマルシェ」でいわきの米を取り扱うことには躊躇する向きもあるでしょう。しかし、科学的に安全が証明された逸品であれば生産者の努力の結晶を消費者につなぐことは「ふるさとマルシェ」のコンセプトに合致することだと考えています。

以前にも掲載した「神谷米(かべやまい)」を皆様に紹介しようと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

(7箇所のモニタリング調査をした神谷米の生産地)

神谷耕作地

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