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会津本郷 富三窯

会津本郷町の富三窯を訪ね、故四代目佐竹富三(本名幹夫氏)のご子息の伸也氏と敦夫氏兄弟と歓談した。話題は先代の話となった。五代目を継いでいるのは弟の敦夫氏である。先代は「椿の富三」が通り名で、椿の赤の表現が繊細で愛好家に親しまれていた。

(四代目富三、佐竹幹夫氏の遺影と遺作 浦霞「白鳥」の酒器)
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(五代目富三を継いだ敦夫氏)
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富三窯は、東北地方唯一の磁器の産地としての伝統技術を受け継ぐ、明治の時代から続く名窯である。先代富三氏の頃(約30年前)の思い出がある。カナダ人の友人が来て会津を案内した折、富三窯にお連れした。弁護士である彼は意外にも日本の焼き物に興味を持っていた。かなり高価な花椿のモチーフが施された器を記念にと購入したのだった。

(店内に展示されている五代目の作品)
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(花椿をモチーフした「椿の富三」)
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寡黙であった先代は2005年に亡くなった。夫の分まで話し好きだった奥さんも一昨年亡くなり、現在は兄弟で富三窯の伝統を継承している。花椿をモチーフにした染付の技法は弟の敦夫氏が、兄の伸也氏は花椿に拘ることなく幅広く活動し、日展での入選なども果たしている。

(愛用している 四代目作の杯)
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(ビールジョッキとして愛用している四代目作)
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(今回購入した五代目作のコーヒーカップ)
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我が家の富三コレクションは、妻が若いころ何かのお祝いに四代目富三の湯飲みを頂いたことに始まる。白磁に赤の花椿のモチーフに魅せられた。その後、窯元に足を運びコレクションが次第に増えていったのである。今回はちょっと雰囲気の違ったマグカップを購入した。食後のコーヒーの味が一際よくなったような気がする。

(引き戸の取っ手に設えた富三焼き)
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