いわき市の今


 震災から5ヶ月が経過し、いわき市は過去には感じることのなかった異様な?状況にあります。「異様さ」は色々とありますが、いわき人の感覚から2、3上げてみます。

 先日、当社に東京からの来客がありホテルの予約を依頼されました。「シングル2部屋」軽く引き受け、平地区の馴染みのホテルに2、3に当たりましたが「満室です」の返答、月曜日なのにこんなこともあるのかと思いながら、次は職業別電話帳で片っ端から電話しました。20箇所以上当たりましたが、どこも満室です。原因は東京電力の工事関係者の長期予約で一般客を受け入れる余裕がないとのことです。結局、少し離れた湯本地区の温泉旅館に頼み込み、どうにか素泊まりで引き受けてもらったしだいです。

 次は、住宅事情です。家賃の高いマンションも安アパートもすべて一杯です。今年は教職員の人事異動が8月1日付けで行われましたので部屋探しに四苦八苦しています。これも原因は、工事関係者の住居と被災者のために市が民間アパートの一括借上げをしたためによるものです。それから、朝夕の車の増加、夜の街の賑わい、中古車屋の繁盛、スーパーでの慣れない様子の人たちなど、どこか震災前と違うのです。

 それでは人口の変化はと思い、いわき市のホームページで調べてみると8月は前月より608名の減となっています。市役所に問い合わせてみると、工事関係者や非難した方は全部が転入届をしているとは限らないので、実質的には増加しているのではないかとの話です。不確実な情報によると2万人以上は増えているのではないかと言うのです。

 とにかく、活気とは違った異様な賑わいです。原発避難地域からのいわき市への企業と人の移動が活発化しています。また、原発の沈静化するための前線基地化しているため工事関係者の滞在が多くなっているのです。

 原発の廃炉に向けた工事は何年かかるのかまったく予想は立ちません。避難区域の人々の心痛は計り知れませんが、いわき市民もまた「ゲンパツシンドローム」と落ち着きのない不自然な賑わいに辟易としています。


 <写真はいわき駅前の七夕祭の様子 8月8日>
 いわき-七夕01
 いわき-七夕02



 
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