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ポーランド紀行 ワルシャワ

過日、秋篠宮夫妻がポーランドを訪れたことが報道されたが、日本のマスコミでは何ヶ月にもわたって、ほとんど報道されないこともごく普通である。日本人にとってポーランドはあまりなじみのない国ではあるが、その歴史は日本史の場合と大きく異なったエピソードに満ちており、大変興味深い。

(ポーランド王国の旧王宮)
ワルシャワ1

何人かの友人にポーランドに行くことを告げると、一様に「何か見るところがあるの」と怪訝な顔をする。「ポーランドはヨーロッパの穴場」であることを理解していない人が多い。それは現地に行ってみるとよくわかる。ワルシャワの街を歩いてみても日本人にはほとんど会わない。中国人も韓国人にもである。

(旧市街地の王宮広場への路)
ワルシャワ2

日本人の多くはヨーロッパ旅行と言うと、パリ・ローマ・ロンドンに足が向く。しかし、じっくりとヨーロッパの中世を楽しめるのはポーランドである。復元されたワルシャワも完璧なまでに中世の街並みを復活させ世界遺産となっている。細い石畳の路地を歩くと、中世にタイムスリップしたかのような気持ちになる。

(中世を彷彿させる石畳の路地)
ワルシャワ4

(戦災を免れた地下レストラン)
ワルシャワ6

首都ワルシャワは第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受け、旧市街地にあっては90%以上が破壊されたということだ。市内を案内したワルシャワ大学の日本語学科卒業のカーシャさんは、終戦直後の旧市街地の写真を見せながら、如何に忠実に街並みを復興させたかを誇らしげに語っていた。

(ワルシャワ大学の正門)
ワルシャワ5

(風格のある大統領府)
ワルシャワ3

ポーランドの天気予報は面白い。ほぼ毎日が「晴れ時々曇り処によっては雨」では旅行者にとっては常に雨具の用意が必要である。旅行者には気候や空模様を選ぶことはできない。その時々の状況を受け入れ楽しむしかないのだが、滞在期間中傘を使用したのは数分、天候に恵まれた旅であった。


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