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からむしの里 昭和村

晩秋の昭和村を訪れた。周囲を里山に囲まれた集落もこれから訪れる長い冬に備えた佇まいである。山々の紅葉は今年最後の輝きを見せている。そんな村の中心に、からむしの里「織姫交流館」がある。

(からむしの里「織姫交流館」)
からむし1

からむしは、イラクサ科の多年草で、チョウ麻とまともいわれ、繊維を青苧(あおそ)と呼んでいる。夏に刈り取ったからむしを一晩水に浸し、一本ずつ丁寧に皮をはぎ繊維を取り出す作業はなかなか大変である。

(からむしの糸)
からむし3

取り出した繊維を細かく裂き糸をつないでいく。一本一本指で裟いでつなぐ作業は根気のいる作業だ。さらに、おぼけ(苧桶)と呼ばれる丸ワッパにためられた糸を糸車でよりを掛け、丈夫に仕上げる。

(糸をつむぐ織姫)
からむし5

作った糸は、昔ながらの機織り作業により反物に仕上げられる。糸がデリケートであるため高度な技術が必要となる。肌に付着しない夏衣として気持ちよく、一度着用すれば他の織物を着ることが出来ないと言われている。展示している商品の正札を見ると、良さは分かるが財布の中身を考えてしまう。

(高価なからむし織)
からむし2

(天女がまとうようなからむし織)
からむし4

人口約1300人と逓減し限界集落となりつつある昭和村は、からむし織を看板にして移住・定住作戦を展開している。村は毎年からむし織体験生「織姫・彦星」募集している。四季の移り変わりを日々肌で感じながら村の暮らし、からむし織を体験してもらう企画である。織姫の中には、めでたく村人と結ばれ永住につながり人口増加に貢献した人もいる。
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