3度目の金福寺

金福寺は、京都市左京区一乗寺にある臨済宗の寺院です。私が最初に金福寺を訪れたのは15年くらい前のことで、今回が3度目です。最初の時は、詩仙堂に行く途中に何となく立ち寄ったのでした。不思議なことに3回とも私たち以外の訪問者は居なかったのです。

(金福寺山門)
金福寺 1

最初に訪問したのは8月の暑い日でした。その時に受け取ったチケットに蕪村の俳句が3句書いてあったのです。その中の一句、「耳目肺腸 ここに玉巻く 芭蕉庵」という句が目に留まり、素養のない私は、この句の季語は何だろうと疑問を持ったのです。そこで、係りの方に聞いてみると、即答を避け「お帰りまでに調べておきます」ということでした。帰る時に「玉巻く」が夏の季語だと教えていただいたのです。

(本堂前の石庭 藁ぶき屋根が芭蕉庵)
金福寺 2

境内を散策してみると落ち着いた佇まいが気に入りました。歴史的にも由緒があります。与謝蕪村のゆかりの寺として、歌碑や肖像画やお墓などが境内にあります。安政5(1776)年に与謝蕪村が再興したという芭蕉庵からは京都の街並みを望むことができます。幾多の俳人がここで一句に思いをはせたのかと思うと歴史の重みを感じます。

(芭蕉庵への小道)
金福寺 4

また、金福寺は舟橋聖一の小説「花の生涯」にも登場します。ヒロイン村山たか女は文久2年、勤王の志士によって三条河原でさらし者になったのですが、3日後に助けられて金福寺に入り尼となり生涯を閉じたと言われています。

(簡素な芭蕉庵の佇まい)
金福寺 3

(与謝蕪村など俳人の墓が並ぶ)
金福寺 5

京都の観光地が外国からの訪問者で賑わっているようですが、ここまでは押し寄せないようです。しばし、落ち着きのある古都らしさを味わうにはお勧めのスポットです。


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