中神谷地区の餅つき大会

1月12日、中神谷西区恒例の「語り部の話を聞く会・餅つき大会」を神谷公民館で開催しました。この催しは震災前には「鳥小屋行事」の一環として行われていました。しかし、いわき市も原発事故による土壌汚染が危惧されましたので、稲わらを使う屋外行事の「鳥小屋」は中止せざるを得なくなりました。それに伴い鳥小屋で行っていた「語り部の話を聞く会」も、公民館での開催となってしまったのです。

(子供たちに語りかける小澤さん)
語り部 小澤さん

第一部「語り部の話を聴く会」は、今年も小澤洋子さんが講師です。小澤さんには、狸の糸車、こぶとり爺さん、病悩山の足長手長など5つの民話を語っていただきました。民話には人間が生きていく上での教訓的内容が含まれていますので、大人が聞いてもうなずけます。今回は地域の行事の関係で子供の参加は15名と少なかったのですが、その分大人が聴き入っていた様子でした。

(小澤さんのお話に聞き入る子供たち)
語り部の話を聞く子供達

第二部は「餅つき大会」では千本杵を使って子供たちにつかせました。最近はこの地域でも餅つき機の利用となってしまいましたので、臼と杵による餅つきは珍しいようです。つきあがった餅はお雑煮ときな粉餅にして頂きました。子供たちの食欲は旺盛で、もち米10Kg分の餅は完食となりました。

(千本杵で餅つきを楽しむ子供たち)
餅つきをする子供達

第三部は五穀豊穣を願う「花餅飾り」です。私たちが子供の頃、農家では小正月の行事として多くの家庭で行われていたものです。水木という樹木の枝に紅白の餅を花が咲いたように飾るのが習わしです。祖母に教えてもらいながら作った花餅を神棚に飾った思い出があります。
親子で協力しながら「花餅飾り」を作る様子はほほえましく、なかなかの芸術作品が出来上がりました。帰宅後の団欒には、持ち帰った作品を見ながら話題となったことでしょう。

(完成した「花餅飾り」)
花餅飾り 1

震災後間もなく4年となりますが、放射能汚染の問題は解決されたわけではありません。この地域の一般住宅地の除染はこれから実施されることになっています。避難の必要がなかったこの地域は、避難地域に比べれば幸せなのかもしれませんが除染が必要な個所があることは事実です。子供たちが何のわだかまりもなく、屋外の活動を行える環境を整えることこそが復興の要ではないでしょうか。


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