白水阿弥陀堂のライトアップ

福島県で唯一の国宝指定を受けている、いわき市内郷の白水阿弥陀堂のライトアップが11月8日(土)から16日(日)までの9日間行われました。お堂の周りの大イチョウとモミジの紅葉がちょうど見ごろを迎えていましたので良いタイミングだったようです。

(ライトアップされた大イチョウ)
ライトアップした大イチョウ

開催団体は白水阿弥陀堂ライトアップ実行委員会ですが、地元の商工会議所の有志らが当たったようです。私も実行委員会の湯沢君に誘われ15日(土)に行ってみました。週末とあって大変な混みようで、駐車場にたどり着くまで一苦労です。ライトアップは太陽光発電からの蓄電充電によりLED電球を使用して行う省エネに心掛けた企画だったようです。

(ライトアップされた白水阿弥陀堂)
ライトアップした阿弥陀堂

参道には実行委員会が地元の食材で作った産品の販売所を設置されました。ライトアップの古道の散策を終えた人たちで賑わっていました。特に、地元のそば打ち名人が時間を切って振る舞った手打ちそばには人気が集中したようです。

私は地元ですので白水阿弥陀堂には何度か訪れていますが、夜の訪問は初めてです。ライトアップされたお堂とモミジの朱、それに大イチョウの黄が見事に調和し幻想的な世界を創出しています。それに堂内の阿弥陀如来像、観世音菩薩像、勢至菩薩像にも照明が当てられ厳かに浮かび上がっています。住職の説明を聴きながらしばし俗世を離れた気分になりました。

(訪問者で賑わう夜の阿弥陀堂)
夜の阿弥陀堂

阿弥陀堂は、この地の豪族である岩城則道の妻となった藤原基衡の娘・徳姫が郷里の平泉にある金色堂にならって建立したと伝えられ、浄土教建築としては日本有数です。また、平泉の毛越寺と観自在王院の園池に習った浄土庭園も、平安時代の面影を残して貴重です。池中の石組、玉石敷きの洲浜、中島に架けられた橋の朱塗りの欄干など、当時の貴族の生活を彷彿とさせます。

(蓮池のイルミネーション)
ハスのイルミネーション

このような地元の貴重な歴史的建造物に興味を持つ人は、残念ながらそう多くはありません。紅葉の季節に行われる白水阿弥陀堂ライトアップのイベントは、歴史に興味を持たない人に対しても、違った視点から地元の歴史遺産に気付かせる良い機会であったようです。

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