究極のトルコの旅 5 (3泊4日でマラティアへ 世界遺産ネムルート山)

10月3日、世界遺産ネムルート山に行く予定です。
6時半起床、ガーデン朝食です。ハルマキ風チーズロール・菜園で採れたトマト・炭火で焼いたピーマン・オリーブの実・近所の養蜂家より分けてもらったハチミツなど健康食品でテーブルが賑わいます。それにチャイ、日本のお茶のように何杯も飲みます。

(アビディン家から見た朝の風景 放牧に移動する羊の群れ)
朝の風景

午前中は家の周辺を散策して過ごし、午後ネムルート山に向かいました。運転は近所に住むアリフさんです。目的地までは約60Km、2時間くらいの山道のドライブです。周辺の景色は雄大です。雨が少ないためか、疎らに灌木が生えた台地が果てしなく続いています。

(ネムルート山に向かう道路)
ネムルート山に向かう道路

途中、地域の人が使うマーケットに立ち寄ると、店頭でお年寄りの人たちがチャイを飲みながら世間話をしているようです。毛色の違う私たちに興味がある様子、多分「何処から来たの?」と聞いたようなので、「ジャポヌム」だと答えました。日本人に会うのは初めてらしく歓迎の様子です。

(記念撮影 全員トルコ人?)
記念撮影

ネムルート山は標高2150mあり周囲の山より一段と高く、トルコで一番高い所に在る世界遺産です。山頂に向かうための入山料を支払いゲートを通過すると、砂利道の上り坂が急になりフォードのエンジンは唸りをあげます。

頂上にたどり着くとちょっと異様な光景です。中央に小石の山があり、その山を背に東西に多くの首のない巨大な石像が並び、首はその前に並んでいるのです。地震で首が落ちたとする説が有力ですが、イスラム教徒による偶像破壊とする説もあるようです。

(首だけの石像)
首の石像

これらの遺跡群は墳墓と考えられ、紀元前1世紀にこの地方に栄えた小国コンマゲネ王国の物とされています。それにしても、この時代の切石技術の高さには驚きです。なぜこのような不便な場所に、お墓参りも大変だったろうと思わずにはいられません。

(石像の後ろの小石の山 この中に玄室があると考えられている)
石山の墳墓

それにしても、眺望は格別です。南西の方にはユーフラテス川の上流の堰止湖が見えます。水力発電や灌漑用水の為に作ったということです。この川が南に流れ、隣国シリアを通りイランのメソポタミアを潤しチグリス川と合流してペルシャ湾に至るわけです。全長は2780Kmに及ぶ国際河川の源流がこの地域なのです。ちなみに「イスラム国」で揺らぐシリアの国境までは約400Kmだそうですので、ユーフラテス川の全長に比べればかなり近い距離です。

(筆者の後ろにユーフラテス川の堰止湖)
ユーフラテス川

時間のたつのを忘れ雄大な景色に見入りました。コンマゲネ国王が見渡す地域が自分の物となれば、ここに自分のお墓をと考えるのも妥当性があると思えてきました。アビディンさんは「日没を見ていきますか?」と言うことでしたが、帰り道を考え4時30分頃にネムルート山を後にしました。アビディン家に戻ったのは7時30分頃となりました。
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