国立新美術館での「オルセー美術展」

オルセー美術館に行ったのは2010年の5月中旬の晴れた日でした。セーヌの河畔に建つ元駅舎兼ホテルだったいう美術館の佇まいは印象的です。半日くらいあればと思って訪れたのでしたが、とても見切れるものではありませんでした。結局、有名な作品を追い、そそくさとした鑑賞に終わってしまいました。また訪れようと思って立ち去りましたが、そうそうパリまで出かけるわけにはいきません。

(セーヌの河畔に建つオルセー美術館)
オルセー美術館 1

今回の国立新美術館でのオルセー美術館展は、悔いの残った4年前の想いを補てんしてくれるものでした。展示作品は84点ですのでパリに比べれば少ないわけですが、印象派の作品を系統的に展示してあり、素人の私にも鑑賞しやすく堪能できたように思います。

(近代的な国立新美術館)
国立新美術館

パリで第1回印象派展が開催されたのは1874年のことです。モネ、ドガ、ルノアール、セザンヌらが私的に開いた展覧会だったようですが、パリ市民からは酷評だったそうです。展示されたモネの作品に対して、ある新聞記者が「印象的にヘタクソだ」と揶揄したことから印象派と呼ばれるようになったと言うのですから面白い話です。

(セザンヌ展の看板に描かれたクロード・モネの「草上の昼食」)
セザンヌ展の看板

会場に入ると、マネの作品が迎えてくれます。マネと言えば「笛を吹く少年」です。少年の衣装の赤と黒のコントラストに目を奪われます。私は少年の吹いているのはピッコロかと思っていましたがファイフという楽器だそうです。音声案内ではファイフの演奏も聞くことが出来ました。

(ガイドブックの表紙になっている「笛を吹く少年」)
笛を吹く少年

会場は9章編成で系統的に展示されています。1章マネ、新しい絵画、2章レアリスムの諸相、3章歴史画、4章裸体、5章印象派の風景、6章静物、7章肖像、8章近代生活、9章円熟期のマネと言った具合です。作品の中にはパリのオルセーで感銘を受けたものもありましたので「よくぞ再会」と言った感じでした。

(プロバンスの町の公園に置かれているセザンヌ像)
セザンヌ

特に、セザンヌは2012年にこの会場で開催されたセザンヌ展も鑑賞しましたし、フランス旅行の折プロバンスにあるアトリエも訪問していますので親しみを感じます。今回はセザンヌの「自画像」や代表作の「リンゴとオレンジ」に会うことはできませんでしたが、「いずれパリで」とつぶやき美術館を後にしました。

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