東京ぶらり

時に東京を歩くと街の変容に驚きます。私が東京で過ごした学生時代は昭和40年代の前半、東京オリンピックの直後でした。その時代からは40年以上経過しているのですから隔世の感があります。しかし、街を歩き当時もあった店などに出会うと、つい足が止まります。

先日、所要があって妻と一緒に上京し青山のホテルに宿泊しました。いつからか、この界隈のホテルに宿泊した時には朝食は「青山アンデルセン」にしています。フレンチトーストとスープにコーヒー程度ですが、なにか満ち足りた気分になるのです。

(朝食のフレンチトースト)
アンデルセン

「青山アンデルセン」の創業は昭和45年だそうです。「東京・青山通りにコペンハーゲンの街角をもってきました」というキャッチフレーズが話題を呼んだようです。妻はこの近くの大学を卒業しましたので、当時、アンデルセンのフランスパンを抱えて闊歩する外国人に目を見張り、都会人に憧れたと回顧しています。

(馨しい香りが漂う1Fのベーカリー)
アンデルセン 3

現在はヨーロッパの雰囲気を醸し出す洗練された店舗です。1Fのベーカリーには本格的な食事用パンが並び馨しい香りが漂っています。BF1はデリ&サンドイッチバー、2・3Fはレストランになっています。朝食にはBF1が最適です。

(青山通りに面した瀟洒な店舗)
アンデルセン 2

6月10日は梅雨の晴れ間でしたので、ホテルから10分程度散歩し「青山アンデルセン」で遅い朝食を摂り、界隈の昭和の面影を探してみました。
渋谷に向かって表参道の交差点手前の路地を入ったところに「おそば古道・増田屋」があります。創業は明治45年で全国に拡がるおそばの「増田屋」のれん会の第一号店と言われていますから格式のある店です。その割に価格は庶民的ですので、酔った帰り道に食した思い出のある店です。

(おそば古道 増田屋の店舗)
増田屋

増田屋の斜めはす向かいに大きな楠木がありました。若いころに、この路地の奥にあった「青山会館」(現フラロシオン青山)は共済組合指定であったのでよく宿泊しました。その折に、この路地を通ると都会には珍しい楠の大木の下を通った記憶があります。大木はいつの間にか無くなっていましたが、気を付けてみてみるとその大木の切り株から若木が育っているのです。しめ縄がかけられ由来が書かれています。土地が売却された1990年代の初めに切り倒されたということです。

(生命力を感じる楠の若木)
楠

6年後のオリンピック開催に向けて東京の変容は拍車がかかるでしょう。功利主義的変容は都会には仕方がないことでしょうが、日本としての「不易」を失っては困ります。


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