南会津町の「国権酒蔵」

南会津町田島にある国権酒造を訪ねました。この酒蔵が製造する限定品「てふ」に出会ったのは会津で単身赴任していた頃ですので12~3年前のことです。会津若松市にある渡辺宗太商店の酒蔵で店主の宗喜さんから「これはいいから飲んでみっせ」と試飲を薦められたのが最初です。

(歴史を感じさせる国権酒蔵)
国権

杯を口にすると嫌味の無い芳醇な香りとソフトな舌触り、何とも言えない「かおり残り」が忘れられなくなります。宗太商店にも常に置いてあるとは限りませんので、目にした時に求めて単身赴任をよいことに飲みすぎたものでした。

(私の気に入りの「てふ」)
てふ

今回の訪問は国権酒造が年賀用に製造している「干支ボトル」の発注のためです。電話でも事は足りたのですが、「ふるさとマルシェ」は生産者と会い物作りの哲学を共有することを大切にしているのです。それをよいことに、日本酒と言えば私の出番とばかり、懐かしき「てふ」の故郷を訪問したのです。

11月上旬の南会津はまさに錦秋です。近づく白の季節を前に今年最後の輝きを見せています。田島町の中心部に佇む国権酒造は歴史が醸し出す風格を感じさせます。

電話でしか話したことの無かった5代目細井信浩さんは思ったより若く30代後半位でしょう。15年ほど前に東京から地元に戻り、実家の酒蔵を継ぐ決心をしたそうです。

(5代目細井さんと会田社長)
国権2

手づかずの原生林や湿原などの豊かな自然から恩恵を受け、今も自社にある井戸水を守りながら丁寧な酒造りに力を注いできているのが国権酒造なのです。信浩さんも地元を離れ家業を客観的に見つめた期間に、歴史的遺産を再認識したのだろうと思います。信浩さんの選択が正しかったことはこれからの国権酒造の歴史が証明するでしょう。

酒蔵を見せていただきました。それほど大きな規模ではありませんが丁寧な酒造りの様子が窺えます。一升ビンにして2,000本分造れるという樽が整然と並んでいます。今仕込みの真っ最中と言ったところです。残念ながら「てふ」の極秘を聞き出すのを忘れてしまいました。

(蔵出しを待つ銘酒)
酒蔵1

酒を貯蔵する蔵の屋根に雑草が茂っているので、手入れ不行きとどきかと思いきや蔵の温度を下げるための工夫だというのです。40年前からの夏の暑さ対策と言うのですから、これもまた偉大なる遺産です。

闊達な5代目に「会津の酒造りも健在」と感じつつ、「ふるさとマルシェ」もその思いをネット上で消費者に伝えなければと使命感を新たにした次第です。
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