過疎化が止まらない金山町

私が2年間単身赴任で住んだことのある奥会津の金山町は過疎化に歯止めが掛からず、住民は将来に不安を抱えています。現在の人口は約2.200人年々減少の一途をたどっています。福島県内で子供の割合が最も低い町村のワースト1位で5.04%(114人)となっています。ちなみに、ワースト2位は三島町(6.7%)、ワースト3位は昭和村(7.07%)で、いずれも大沼郡内の町村です。

(少子化が顕著な金山町の人口ピラミッド)
人口ピラミット

金山町議の横田正敏さんは町政報告紙の中で次のような不安を述べています。「今10代の子供が果たして何人金山町に定住するのだろうか」「20年後この町はどうなってしまうのだろうか」と。横田さんは町議会の一般質問の中で、保育料の全額免除、給食費の全額免除、子供のいる世帯が転入してきた時に転入奨励金を交付する等を盛り込んだ「子育て応援条例」の制定を要望しました。

それに対して長谷川律夫町長は、「若者を定住させ、結婚して頂き、子供が誕生し、その子供が定住して・・・という町づくりしなければ、町は存続しないことは明らかで、その対策のために英知を結集しなければならない」と述べたそうです。至極当然のことですが、私が金山町に住んでいた13年前にも前町長の渡辺さんもそのようなことを言っていたのを思い出します。英知を結集することは至難の業です。

(只見線 川口駅近くの空き家)
空家

先日、久しぶりに金山町を訪れ秘湯の宿恵比寿屋に宿泊し、旧知の方々と懇談しました。いずれも高齢ですが自然豊かな奥会津の風土と一体化し人生を楽しんでいる様子です。しかし、子供たちは家を離れ高齢者世帯になっているのです。集落の中には立派な民家が空き家になっているものも目立ってきました。日本の原風景を醸し出す人情味のある町なのですが、若者は都市に目を向けてしまいます。

(頑張っている玉梨とうふ)
玉梨豆腐

9月16日の敬老の日に合わせて総務省が65歳以上の高齢者の推計値を発表しました。それによると、高齢者は前年より112万人増えて3186万人となり、過去最高を更新したそうです。総人口に占める割合も25.0%と過去最高を記録し、4人に1人が高齢者なったというのですから、金山町の問題は明日の日本の問題でしょう。日本全体で英知を結集する必要があるようです。

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