国宝 成願寺白水阿弥陀堂の蓮池

いわき市にある白水阿弥陀堂浄土庭園の蓮の花が見頃を迎えています。
白水阿弥陀堂は真言宗智山派の寺で、福島県内唯一の国宝建築物に指定されている建物です。正式名は成願寺阿弥陀堂言い、その領域は白水阿弥陀堂境域として国の史跡に指定されています。

(国宝 白水阿弥陀堂)
白水阿弥陀堂

阿弥陀堂は平安時代末期の1160年(永暦元年)に、この地域の豪族岩城則道の妻・徳姫(藤原清衡の娘)が建立したとされています。徳姫は、夫・則道の菩提を弔うために寺を建てて「願成寺」と名付け、その一角に阿弥陀堂を建てたということです。

(極楽浄土の再現)
蓮池1

古代蓮の咲く池は浄土庭園の中にあります。浄土庭園は昭和40年代に発掘調査が行われ復元されたものです。私は高校時代郷土史に興味を持っていましたので、発掘調査の現場を見学に行った覚えがあります。阿弥陀堂も昭和30年代は荒れていましたので庭園はススキが繁茂し、今の庭園とは程遠いものでした。

(水面に映える阿弥陀堂)
蓮池2

今咲いている蓮は平泉の中尊寺金色堂の古代蓮を株分けし移植したものです。梅雨明けが遅れやっと晴れ上がった青空を写す蓮池は、周囲の緑とのコントラストが見事です。その蓮池に囲まれて佇む阿弥陀堂はまさに極楽浄土の再現です。背後に経塚山を主とした山々が取り巻き、南側には白水川が流れ浄土教庭園の造営には最適の立地だったようです。

(蓮池を鑑賞する観光客)
蓮池3

国宝の阿弥陀堂の中には、国指定の重要文化財に指定されている本尊阿弥陀如来像、観世音菩薩像など5体の仏像が安置されています。平泉の中尊寺金色堂のようなきらびやかさはありませんが、平安末期の浄土教文化を今に伝えるものとして貴重な文化財です。
常磐線内郷駅から車で5分位に位置します。しばし俗世を忘れ浄土の気分を味わっては如何でしょうか。



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