神谷米(かべやまい)で清酒「神谷」を作ります。

「神谷(かべや)米」の生産地、いわき市平の神谷地区の有志が酒米を生産し清酒「神谷」を作ることを計画しています。今年は酒造用の加工米として「日本晴」を約1haほど作付けしました。「日本晴」は約20年前までは一般食料米として広く耕作された銘柄ですが、「こしひかり」等の美味しい米が生産されるようになると殆んど作られなくなりました。しかし最近、酒造米としての「日本晴」が県内で生産される酒にも使われるようになっています。

(神谷米の圃場 4月)
田植え前の圃場整備

今回の清酒「神谷」生産プロジェクトは、神谷米の生産者と銘酒「雪小町」の製造元である郡山市の渡辺酒造、それに販売を担当する「ふるさとマルシェ」が提携して行うものです。また、酒を入れる陶器を特注し限定商品として付加価値を付ける案も出てきています。現在、原発事故のために帰宅困難地区になっている大堀相馬焼の窯元「春山窯」が、いわき市平に仮設工房を営んでいますので、窯元の小野田さんにも提携を呼びかけています。

(有機農法に徹する木村さんの田植え 5月)
田植えの様子

酒米生産者の一人に神谷にある立鉾神社の宮司佐藤大和さんがいます。立鉾神社は1200年の歴史を持つ銘社ですが、このプロジェクトに共鳴し「お田植え祭り」を復活させ、収穫した米による「御神酒」に期待を寄せています。
このプロジェクトが成功すれば、一次産業である神谷米の生産者、二次産業である酒造業と窯業、三次産業である「ふるさとマルシェ」さらに「立鉾神社」が提携する六次化産業が成立することになります。

「神谷米」の由来については以前のブログにも掲載しましたように、江戸時代からの歴史と伝統があり地域のヘリテージ(遺産)として誇れるものです。地域に残る文献によると、明治の初期まで中神谷に「山桜」という名の酒があったと記されています。その味を覚えている人がいないのは当然ですが、地域としてはこの「山桜」の復活に意気が上がっています。日本酒党の皆様の期待に応えられるような銘酒にするつもりですので、清酒「神谷」をよろしくお願いします。ちなみに、完成は来年2月になる予定です。

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