アドリア海に沿って 4

トロギールの旧市街地はとても小さな島で陸地と橋で結ばれており、ちょうど長崎の出島のような感じです。防衛のために堀を回らせたために島になってしまったと言うのですから、ここにも民族をめぐる抗争の歴史が感じられます。

ホテルを8時30に出発しトロギールの旧市街地を散策しました。クロアチアで最も保存状態がよいと言われるだけあって中世の佇まい色濃く残っています。島を一周しても30分程度ですので1時間くらい散策し次の訪問地スプリットに向かいました。

(中世の町トロギール)
トロギール 2

スプリットはローマ皇帝ディオクレティアヌスの居城であった所に、皇帝の死後クロアチア人の祖先でもあるスラブ人が住み着き町となってしまったと言うのです。スプリットの町を歩いていると、かつての宮殿を中心に巨大なショッピングモールになっているのですから驚きです。ローマの遺跡の見学とショッピングを同時に楽しめる、大変面白いスポットです。

(宮殿の町スプリット)
スピリット

宮殿内のレストランで昼食を済ませ、アドリア海沿いに南下しドブロヴニクに向かいました。約250Kmのドライブです。高速道路ではありませんが右側にアドリア海を眺めながら快適なドライブです。石灰石で覆われた台地がアドリア海に滑り込んでいるような地形ですので、道路の陸側は露出した石灰岩に灌木がへばり付いている痩せた土地です。

(島の多いアドリア海沿岸)
アドリア海沿岸

南下していくとボスニアとの奇妙な国境に出合います。ボスニアは海のない国と思っていましたが、実は約9㎞だけアドリア海に面していたのです。つまり、クロアチアは、細長くアドリア海に突き出たボスニアの領土によって南北に分断されているのです。これは少し認識不足でした。

(高級住宅が立ち並ぶボスニア領の海岸の海岸線)
ボスニア海岸

当然、入国・出国の検問所が設けられていますので、私たちを乗せたバスもわずか9㎞間でクロアチア出国、ボスニア入国、クロアチア入国の形式的な手続きを取ることになったわけです。
ボスニア領の海岸線には富裕層の豪華な家屋が立ち並んでいます。また、立ち寄ったボスニア領内のスーパーマーケットは、クロアチアより物価が安いということで大変な繁盛です。私も衝動的にワイン・オリーブオイル・チョコレートなどを買ってしまいました。支払通貨はユーロ、クーナ、コンバーティブルマルクのどれでもOKというのですから、これもまた「民族のるつぼ」ならではの現象といえるでしょう。

(暮れなずむアドリア海)
アドリア海2

コバルトブルーのアドリア海に見とれながらの約3時間のドライブは退屈する暇はありませんでした。午後6時半ごろ「アドリア海の真珠」といわれるドブロヴニクに到着しました。連泊するグランドパークホテルの部屋からはアドリア海が望まれます。暮れなずむアドリア海を眺めながら、持参したパック入り日本酒の酔いの中で仮想現実に浸りました。
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