出羽神社の例大祭が行われました

10月7日は鎮座800年を誇る出羽神社(いわき市平中神谷)の例大祭でした。当日は予報どおり小雨でしたが、神社での神事の後神輿の渡行となる頃には晴れ間も見え、氏子の青年によって担がれた神輿は神社を後に氏子の住む集落へと向かいました。

総代である私の任務は、軽トラの荷台にしつらえた太鼓をテープの奏でる笛の音に合わせて敲くことです。音感のあまり良くない私は、テープの笛のメロディーに合わせることなく敲くものですから、見るに見かねた総代の一人が「代わりましょうか」と声を掛けてくれたのです。それを良いことに、私は一杯機嫌で軽トラに終日揺られることとなりました。

神輿渡行は氏子の住む集落を万遍なく廻ります。要所で「貴酒迎え」が行われ、竹笹にしめ縄を回し神輿を迎えます。神輿が鎮座すると神事が行われ、それぞれ祈願ごとの書かれたお札が配られ、お神酒がふるまわれます。昔ながらの風習ですが、最近は集まる氏子も少なくなっています。

(大年神社での「貴酒迎い」)
貴酒迎い

「貴酒迎え」をした3箇所の神社では小学生による「稚児舞」の奉納が行われ、ビデオカメラをもち子供の姿を追いかける若い親の姿が微笑ましい情景でした。

(愛宕地蔵尊での稚児舞)
稚児舞2

昔は神輿の担ぎ手も大勢いたものですが、最近は青年の数も減ったため要所だけ担ぎ、あとは車に乗せての渡行となっています。それでも今年は氏子以外にも担ぎ手を募り、車を使った区間も大分少なくなりました。飲みすぎて夏井川に飛び込む者もいたくらいですので若者も捨てたものではありません。

神社の総代会でも「神社離れ」をいかに食い止めるか話題になります。世相を考えれば、子供たちも鎮守の森のお祭り足を向けないのも理解できます。しかし、私たち昭和20年代生まれにとっては、鎮守の森の祭礼でのカーバイトランプやアセチレンの匂いに郷愁を覚えるのです。そして、今の子供たちにも金魚すくいや綿あめの屋台に惹かれて集まってほしいと思うのは60代の独りよがりでしょうか。

神輿も無事宮入りし直会(なおらい)になると60代は瞬く間にタイムスリップし若者に戻ってしまいます。酔いが回ると神社への集客の奇策が出てくるのですが、その後実行に移されることはありません。

私は、今この地区で進められている「万本桜プロジェクト」(前回ブログ参照)に神社も協賛し、将来「桜の杜の出羽神社」を目指し活性化を図ってはどうかと考えているところです。

震災後1年半、原発の後遺症はまだまだ払拭できませんが住民の安寧が一番と思う一日でした。

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