トルコ紀行 (終わりに)

短期間ですがトルコに滞在して感じたことについて触れてみます。先ずは親日的であると、そのためか日本語を話せる人が多いことに驚きました。隣国のギリシャを訪問したことがありますが、日本語はそれほど使われてはいなかったと思います。

親日であることは歴史的にも証明されます。1889年オスマン帝国(その一部は現在のトルコ)の軍艦エルトゥールル号が和歌山県串本町沖で遭難し500名以上の犠牲者を出した事件があります。この事件は、日本とトルコの友好関係の始まりと考えることができます。

この時の生存者は69名いたそうです。彼らを救助した大島村住民の献身的な姿勢、さらには政府を挙げての支援があり69名をイスタンブールまで送り届けたのです。この事件はトルコの歴史の教科書に載っているというのです。そして、この時の日本に対する恩義は、この事件からおよそ100年後のイランイラク戦争の折に返してくれたのです。イラン国内で孤立してしまった日本人をトルコが派遣した緊急便で救出してくれたのです。

この話は、現地添乗員のシェームスさんも力説していました。彼もまた親日家です。彼は間寛平のアースマラソンでトルコを走った時にアシストして日本のテレビでも報道されたことを自慢げに話していました。イスタンブール大学の経済学部を卒業し、観光関係の仕事に就くため日本語の特訓をしたとのことでさすがに堪能です。日本での滞在経験もあり日本の国内事情についても周知しているようです。

(日本人の口に合うトルコ料理)
トルコ料理

トルコで知り合ったもう一人の親日家はアビデンさんです。私がイスタンブールのグランドバザールの中で道に迷った折、巧みな日本語で「何かお困りですか?」と声をかけてきました。親切に道案内をしてくれましたので、名刺を渡し「良ければ日本にメールしてください」と言って別れました。すると帰国し間もなくアビデンさんからローマ字表記の日本語でメールが届きました。何度かメールをやり取りしているうちに、7月に来日するので会おうということになりました。私も上京し、新宿の居酒屋で一杯やりながら日土(トルコ)関係の交流を深めた次第です。

(日土交流会 中央 アビデンさん  左 筆者  右 筆者の友人)
日土親睦会

2年前、隣国ギリシャを訪問した折アテネで物騒な思いをしましたので、トルコ旅行も多少構えて臨んだのですが全くその心配はありませんでした。大都会のイスタンブールには都会に付き物の落書きなどは全くなく、花壇も整備され清潔な街です。物乞いをする人には1人に会っただけです。その折に脇にいたシュームスさんが、あまり外国人には見せたくないような素振りで小銭を渡し遠ざけていたのが印象的でした。

(環境整備の行き届いた観光施設)
環境整備の行き届いた観光施設

トルコは2011年の実質経済成長率では8.46%と、堂々の世界15位となっています。貧困層の対策にも努力しスラム街を解消するための集合住宅の建設が計画的に進められています。また、教育政策においても義務教育年数を9年から11年に引き上げるなど国の発展は教育の充実であることを実践しています。トルコは正に中東の優等生国家として成長を続けているようです。

(ボスポラス海峡ヨーロッパサイドに立ち並ぶ高級住宅)
ボスポラス海峡ヨーロッパサイド






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