盛り上がらなかった、いわき市議会議員選挙

9月9日任期満了に伴ういわき市議会議員選挙の投票が行われました。これにより現職28名、元職1名、新人8名が当選し、新議員37名が決まりました。それにしても、震災復興で市議会議員の活躍が期待されるこの時期に、投票率が50.05%で過去最低で前回(20年)を8.15ポイント下回ってしまったということは、なにが原因なのか考えてみる必要があります。

私は選挙当日最寄りの投票場で選挙を済ませ、公民館前の選挙ポスター掲示板の前を通りました。すると選挙ポスターを真剣なまなざしで見入っている若い子供連れの夫婦が目に入りました。候補者の品定めをしているようです。思わず私は「まだ決まっていないのですか」と声をかけました。すると「まだなんです」との返答です。それでは「○○さんにしてはどうですか」と私、すると「その人なら知っています」と言いながら別の候補者の顔と見比べています。

(立候補者を品定めする子供連れの夫婦、 ぼくはこの人が良いと思うよ)
市議会議員選挙

この二人は投票直前まで誰に投票するかを決めてはいなかったようです。選挙ポスターに書かれている情報はわずかです。あとは顔の好み程度でしょう。しかし、「この精悍な顔立ちが市会議員にふさわしい」これが正解かもしれません。投票率は50.05%なのですから、どのような基準で投票しようと参政権を行使した姿勢は立派です。

私は生まれも「いわき」ですので立候補者の多くを知っています。何人かの事務所開きにも顔を出しました。この方々の所信表明演説を聞いて残念に思うことは、自分は狭義の意味での地元に何をしたか、何をしようとしているかを強調しすぎるのです。たとえば、あの公園のトイレを水洗にしたのは私だ。あの道路を舗装したのは私だ的に、地元にいかに環境整備をしてやったかを強調するのです。これでは区長の仕事と何が違うのでしょうか。

立候補者が広い視野に立った市政をどうするのかを全く話していないと言うのではありませんが、地元のみに固執した票集めの話をすると他地区の人は興ざめしてしまいます。欲を言えば政治家としての理念・哲学をもっと語って欲しいのです。2000票前半程度しか票を得ることができなかった当選者の皆さんは少し反省してみる必要はないでしょうか。

3.11震災以後、福島県の浜通りの組長さんがマスコミに顔を出す機会が多くなりました。その中には、残念ながら理念や哲学や論理的な思考が感じられない組長さんがいることも確かです。政治家を目指す方は特に寄って立つ「政治家としての理念・哲学」をきちっと持ち、揺るがぬ座標を保持することが肝要です。
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