FC2ブログ

春爛漫 いわき万本桜

コロナ禍で閉塞感が漂う中、今年も桜の季節が巡ってきた。花見の宴は自粛だろうが桜は我関せずに美しい花をつけている。残念ながら「花見で一杯」というわけには行かないと、満開の桜を恨めしく眺めているのは私だけではあるまい。

(回廊美術館周辺の桜)
DSCN1465_convert_20210329150931.jpg

東日本大震災を期にスタートした「いわき万本桜プロジェクト」は今まで約4000本の桜を植樹した。この企画は、代表をしている志賀忠重さんが原発事故という負の財産を払拭し、未来の子供たちに桜の山をプレゼントしようとする夢とロマンのプロジェクトである。

(館跡山頂の桜)
DSCN1460_convert_20210329151742.jpg

(万本桜のシンボル 山頂の竜骨)
DSCN1458_convert_20210329152055.jpg

(将来楽しみなスポット)
DSCN1463_convert_20210329153922.jpg

過日のいわき民報に「私たちの経験を次世代へ」というタイトルで志賀さんの所感が掲載された。ここでも負の財産を桜の名所に、のコンセプトのもと20年、30年後に飛行機から見ても一面の桜が確認できるような桜の名所にしたいとの抱負を述べている。

(いわき民報に掲載された記事)
DSCN1445_convert_20210329151405.jpg

桜ほど日本人の心に通う花はないだろう。万本桜の植樹は地域を巻き込み順調に進められている。小学校の卒業記念植樹や人生の節目を記念に植える人も多い。当初に植樹したものは、10年経過しているため若木から成木になり見事に花をつけている。郊外で密とは無縁の万本桜を見に訪れる人も多いようである。

(蔡圀強さんの再生の塔)
DSCN1467_convert_20210329154444.jpg



スポンサーサイト




日本ブログ村へ登録しました。イイね!と思った方はこちらもにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ いわき情報へ
にほんブログ村
はてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加
ふるさとマルシェ ショッピングサイト↓↓
ふるさとマルシェ
ふるさとマルシェは福島県を中心とした各地域の旬の“逸品”を厳選し、産地直送にてお届けするインターネットショッピングサイトです。
パソコンなくても電話一本でご注文可能。豊富なお支払い方法をご用意し、大口や法人対応も可能です。
わからないことがあったらまずはお電話を!女性スタッフが親切・丁寧に対応させて頂きます。

■Facebookページへの【いいね!】お待ちしております!
■ふるさとマルシェtwitterをフォローすると最新情報がチェックできますよ!

震災10年 いわき市の海岸線

3月11日、東日本大震災から10念目を迎えた。あの忌まわしい出来事が頭をよぎる。いわき市の海岸線を訪れると、震災前と大きく違った風景が目に入る。住宅地は高い防波堤で守られた環濠集落を思わせる光景になっている。

(津波の難を逃れた稲荷秋葉神社)
RSCN1440_convert_20210312155730.jpg

久ノ浜地区はいわき市沿岸部の最北に位置する。震災では地震と津波に襲われただけでなく大規模な火災に見舞われた。大津波の後の焼け野原で奇跡的に残った稲荷秋葉神社は復興のシンボル的存在となっている。これを中心に復興が進み新築の住宅が立ち並ぶ住宅街となっている。

(海岸と住宅地を分断する遊休地)
DSCN1434_convert_20210312160028.jpg

(住宅地は高台に移転)
DSCN1423_convert_20210312160621.jpg

(丘陵状にした遊休地 黒松を植栽)
DSCN1424_convert_20210312160307.jpg

平薄磯地区は8メートル以上の津波が襲い、いわき市内で最も多い被害で111名の死者を出した。遠浅で湾状の海岸線が被害を大きくしたものと考えられる。復興計画は津波対策を前提に集落の大規模な高台移転、海岸線沿いの遊休地の植栽などがおこなわれている。

(いわき震災伝承みらい館)
DSCN1425_convert_20210312161352.jpg

(館内の展示)
DSCN1426_convert_20210312161755.jpg

(豊間中学校3月11日 卒業式当日の黒板)
DSCN1430_convert_20210312162310.jpg

薄磯には「いわき震災伝承みらい館」がオープンした。この施設は東日本大震災の記憶や教訓を風化させず、確実に後世に伝え、また防災意識の醸成図ることを目的としている。「災害は忘れた頃にやってくる。」自然災害の多い我が国にあってはハードの面からもソフトの面からも常に万全の対策を講じる必要があろう。

日本ブログ村へ登録しました。イイね!と思った方はこちらもにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ いわき情報へ
にほんブログ村
はてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加
ふるさとマルシェ ショッピングサイト↓↓
ふるさとマルシェ
ふるさとマルシェは福島県を中心とした各地域の旬の“逸品”を厳選し、産地直送にてお届けするインターネットショッピングサイトです。
パソコンなくても電話一本でご注文可能。豊富なお支払い方法をご用意し、大口や法人対応も可能です。
わからないことがあったらまずはお電話を!女性スタッフが親切・丁寧に対応させて頂きます。

■Facebookページへの【いいね!】お待ちしております!
■ふるさとマルシェtwitterをフォローすると最新情報がチェックできますよ!

専称寺の荒廃

いわき市平山崎にある専称寺の梅林が見ごろを迎えている。山号を梅福山と言うだけあって境内の梅林は見事である。また、神谷地区を見下ろす里山を活用した伽藍の配置は繁栄したころの様子が偲ばれる。

(奥州総本山専称寺)
DSCN1379_convert_20210305155543.jpg

(改修なった総門)
DSCN1378_convert_20210305155915.jpg

専称寺は東日本大震災で本堂・総門は全壊してしまった。幸い、国指定の重要文化財であったため総工費約10億円をかけ修復工事が行われ見事に創建当時の姿に戻った。このことは2016年の当ブログにも掲載した。

(見事に復元した本堂)
DSCN1382_convert_20210305160245.jpg

しかし、専称寺境内を見てみると、修復なった本堂・総門以外の庫裏や宝物殿などの付随建築物は荒廃している。寺院経営は檀家からの寄付等で賄われるのが通例であると思う。しかし、檀家のみでこの歴史的建造物を維持管理するのは無理があるようだ。

(倒壊の惧れがある宝物殿)
DSCN1383_convert_20210305160451.jpg

(壁の落ちた土塀)
DSCN1397_convert_20210305160722.jpg

(雨漏りしている庫裏)
DSCN1385_convert_20210305160959.jpg

(破損した庫裏の裏側の屋根)
DSCN1387_convert_20210305163036.jpg

そもそも専称寺は、江戸時代には浄土宗名越派の奥州総本山として多くの僧を養成する檀林寺として栄えていた。寺院の経営は寺領からの収入、末寺からの上納で寺院の経営は成り立っていた。檀家からの上納を当てにする必要はなかったのである。

(鐘楼からの眺望)
DSCN1392_convert_20210305161415.jpg

(斜面に立つ鐘楼)
DSCN1396_convert_20210305161649.jpg

専称寺は名刹であり整備されれば集客力のある観光資源である。茅葺の庫裏などは宿泊施設としても活用できる潜在力を持っているようにも思われる。単なる文化財保護の視点だけでなく、活用法を多角的に考えることが荒廃からの脱却ではないのだろうか。



日本ブログ村へ登録しました。イイね!と思った方はこちらもにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ いわき情報へ
にほんブログ村
はてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加
ふるさとマルシェ ショッピングサイト↓↓
ふるさとマルシェ
ふるさとマルシェは福島県を中心とした各地域の旬の“逸品”を厳選し、産地直送にてお届けするインターネットショッピングサイトです。
パソコンなくても電話一本でご注文可能。豊富なお支払い方法をご用意し、大口や法人対応も可能です。
わからないことがあったらまずはお電話を!女性スタッフが親切・丁寧に対応させて頂きます。

■Facebookページへの【いいね!】お待ちしております!
■ふるさとマルシェtwitterをフォローすると最新情報がチェックできますよ!