土蔵の街 西伊豆松崎町
西伊豆の松崎町は、日本の伝統的な技術である「なまこ壁」の街並みが保存されています。「なまこ壁」は蔵の壁や塀に平瓦を張り、漆喰を板蒲鉾のように盛って固めたものです。
(「なまこ壁」の街並み)

江戸時代、松崎町の左官職人だった入江長八は土蔵などに施す漆喰の壁を芸術の域に高めました。長八の遺作は町営の「長八美術館」に展示されている他、町内の旧家の土蔵などで見ることが出来ます。
(漆喰芸術の施された土蔵の扉)

土蔵は日本の伝統的な建築様式のひとつで、外壁を土壁として漆喰などで仕上げられています。江戸時代には店舗・住宅などを兼ねた見世蔵(店蔵)と呼ばれるものもあり、豪商の象徴のような建物でした。
(明治の豪商 中瀬邸の土蔵)

土蔵様式の建築物は、機能性と左官職人が少なくなったため次第に姿を消してきました。松崎町の「なまこ町通り」は小規模ながら伝統的な日本の街並みを楽しむことができます。3月の末に訪れた民家には雛飾りが展示され、地方の豪商の贅を感じました。
(旧家の雛飾り)

松崎町はギリシャのスニオン岬に劣らぬ夕日眺望のスポットです。歴史の町を散策し、夕日を見て、海の幸を味わいながら地酒を飲む、至福の時を過ごしました。
(松崎町は夕日の名所)

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(明治の豪商 中瀬邸の土蔵)

土蔵様式の建築物は、機能性と左官職人が少なくなったため次第に姿を消してきました。松崎町の「なまこ町通り」は小規模ながら伝統的な日本の街並みを楽しむことができます。3月の末に訪れた民家には雛飾りが展示され、地方の豪商の贅を感じました。
(旧家の雛飾り)

松崎町はギリシャのスニオン岬に劣らぬ夕日眺望のスポットです。歴史の町を散策し、夕日を見て、海の幸を味わいながら地酒を飲む、至福の時を過ごしました。
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変わるいわきの海岸線
東日本大震災後の海岸線護岸工事が急ピッチで進んでいます。1000年に1度の津波に備えた対策ですが、万里の長城を彷彿させる防波堤の耐久年数はどの位なのか気になります。次の大津波まで健在なのでしょうか。
(海岸線を走る万里の長城)

四倉海岸の風景も一変しました。遠浅の海水浴場を分断するように万里の長城が走っています。海水浴場の周辺にはヤシの木が植えられ南国的な雰囲気を醸し出しています。
(四倉海岸のヤシの木の並木)

海岸に並行して走る国道6号線も高台移転です。四倉・久之浜地区の6号線は津波の被害を受けましたので海岸線から上部の海岸段丘へと移設しました。信号も少なくなり交通渋滞も緩和されているようです。
(高台移転した国道6号線 久ノ浜地区)

いわき市で最も被害の大きかった薄磯地区では集落の高台移転が完成間近です。豊間地区では「とよまに住んでみらっせ友の会」を立ち上げ、定期借地権50年で地代は年1万円と魅力的なプランを設定して移住を呼び掛けています。
(完成間近の薄磯地区の高台移転)

いわき市のモーターパラグライダー空撮家の酒井さんは、震災後の復旧復興の様子を上空から撮影し情報発信をし続けています。3月20日春分の日、春めいてきたいわきの空を気持ちよさそうに飛んでいました。
(鳥のように大空にはばたくパラグライダー)

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海岸に並行して走る国道6号線も高台移転です。四倉・久之浜地区の6号線は津波の被害を受けましたので海岸線から上部の海岸段丘へと移設しました。信号も少なくなり交通渋滞も緩和されているようです。
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いわき市で最も被害の大きかった薄磯地区では集落の高台移転が完成間近です。豊間地区では「とよまに住んでみらっせ友の会」を立ち上げ、定期借地権50年で地代は年1万円と魅力的なプランを設定して移住を呼び掛けています。
(完成間近の薄磯地区の高台移転)

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安長江さんの講演会
日韓教育文化協会長の安長江さんの講演会が東日本国際大学で行われました。演題は「北朝鮮と韓国の関係の今」、大変興味のある話です。安さんは、故朴正煕大統領時代に文化大臣次官をしていた知識人です。
(講演をする安長江さん)

安さんは大の親日家で、40年以上にわたり日韓教育文化交流活動に携わっていました。その功績が認められ、平成26年には「高松宮賞」を受賞しています。
(再会を祝して)

安さんは92歳の高齢ですが矍鑠(かくしゃく)としています。若いころに日本で軍事教育を受けた経歴を持つだけあって日本語は堪能です。縁があって、いわき市の大國魂神社が主催する「三楽塾」でたびたび講演していましたので、地域の方とも顔なじみになっています。
(遮断されている南北のルート 10年前の撮影)

講演会では、第二次世界大戦以後の韓国と北朝鮮の関係、現在の韓国の状況、正しい歴史認識の学習などについて持論を展開しました。日本の躾教育を高く評価し、その成果は6年前の大震災に際しての被災地住民の姿勢にも表れているのではないか、と話していました。
(鉄橋の向こう側は北朝鮮 10年前の記念写真)

私は10年前に韓国を訪問した折に、安さんと友人の権(こん)さんのお二人にソウル市内や38度線付近まで案内してもらった思い出があります。イムジン川越に北朝鮮側を見渡せる丘の上に立ち、南北に分断された悲惨な歴史を聴いたことは忘れられません。
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(再会を祝して)

安さんは92歳の高齢ですが矍鑠(かくしゃく)としています。若いころに日本で軍事教育を受けた経歴を持つだけあって日本語は堪能です。縁があって、いわき市の大國魂神社が主催する「三楽塾」でたびたび講演していましたので、地域の方とも顔なじみになっています。
(遮断されている南北のルート 10年前の撮影)

講演会では、第二次世界大戦以後の韓国と北朝鮮の関係、現在の韓国の状況、正しい歴史認識の学習などについて持論を展開しました。日本の躾教育を高く評価し、その成果は6年前の大震災に際しての被災地住民の姿勢にも表れているのではないか、と話していました。
(鉄橋の向こう側は北朝鮮 10年前の記念写真)

私は10年前に韓国を訪問した折に、安さんと友人の権(こん)さんのお二人にソウル市内や38度線付近まで案内してもらった思い出があります。イムジン川越に北朝鮮側を見渡せる丘の上に立ち、南北に分断された悲惨な歴史を聴いたことは忘れられません。
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「東京大学ITSセミナー」 東日本国際大学で開催
「東京大学ITSセミナーシリーズ29」が2月28日、いわき市にある東日本国際大学で開かれました。主催したのは東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)で、いわき市、いわき商工会議所、国土交通所磐城国道事務所などの後援です。
(東京大学 須田さん)

第1部ではITSセンターの研究者3名(東京大学教授)による発表が行われました。研究の視点は、「モビリティ」つまり人間を主役として未来の交通はどのように変容すべきかです。特に、東北の復興が「モビリティ」に新たな道を開かせたような印象を持ちました。
(完全自動走行までの道のり)

第2部では浜通りの交通事情と地域振興・産業振興について、地元の研究者4名からの発表です。東日本大学の福迫さん、商工会議所の渡辺さん、福島高専の芥川さん、3者は復興に関連した街づくりとモビリティと言う点では共通していたようです。
(東日本国際大学 福迫さんの研究報告)

アルパイン(株)の黒澤さんの発表からは、いわき市民として地元企業についての認識不足を感じました。アルパインのナビゲーションシステムは世界の一流車に搭載され、モビリティや新技術などの分野で最先端の研究が行われているということを再認識しました。
(アルパインの最先端モビリティ研究)

第3部のパネルディスカッション「浜通りの復興に伴う交通問題・産業振興とITSへの期待」は時間の関係で参加できませんでした。
このセミナーは、社会貢献活動の一環として2010年にスタートしたようです。高齢化が進んでも車は必需品です。「自動車運転」による次世代交通システムはどのようにあるべきか、高齢者の仲間入りした私にとっても興味のあるところです。
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(完全自動走行までの道のり)

第2部では浜通りの交通事情と地域振興・産業振興について、地元の研究者4名からの発表です。東日本大学の福迫さん、商工会議所の渡辺さん、福島高専の芥川さん、3者は復興に関連した街づくりとモビリティと言う点では共通していたようです。
(東日本国際大学 福迫さんの研究報告)

アルパイン(株)の黒澤さんの発表からは、いわき市民として地元企業についての認識不足を感じました。アルパインのナビゲーションシステムは世界の一流車に搭載され、モビリティや新技術などの分野で最先端の研究が行われているということを再認識しました。
(アルパインの最先端モビリティ研究)

第3部のパネルディスカッション「浜通りの復興に伴う交通問題・産業振興とITSへの期待」は時間の関係で参加できませんでした。
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