専称寺の梅林が見ごろを迎えました。

何時に無く寒かった今年の冬に終わりを告げたら、何時に無く暖かい春が急にやってきました。気温の変化に適応性の無い私は風を引いたりしていますが、草木も気まぐれな天候に戸惑っているのではないでしょうか。
私の家の近くにある、名刹専称寺の梅林もこのところの暖かさで一挙に見ごろを迎えています。

(解体修理中の専称寺)
専称寺1

専称寺は昨年10月のブログで紹介しましたように、東日本大震災により全壊し現在解体修理中です。参道入り口には「関係者以外立ち入り禁止」の看板が掛けられ伽藍内に入ることは出来ません。

(見ごろになった梅林)
専称寺3

入れないとなると入ってみたくなるのが人情です。日曜日、工事は休みだろうと思い「立ち入り禁止」の看板が掛けられたトラロープをまたいて侵入しました。参道を迂回して本堂にいたる山道は、工事用トラックを通すためかえって歩きやすくなっています。

参道を登りつめ境内をのぞくと、本堂には工事用の素屋根が掛けられ巨大なアルミの建物と化しています。中で解体工事が行われているようですが、外からは進捗状況は分かりません。
本堂前には急斜面を巧みに利用して建てられた鐘楼があります。この付近の梅花は五分咲き位でちょうど見ごろです。私は鐘楼を配して梅林越しに望む眺望が好みのアングルです。

(鐘楼越しの眺望)
専称寺2

専称寺の解体修理工事は5年くらい掛かると言うことですから、しばらくは「関係者以外立ち入り禁止」の状態が続くことになります。梅を目当てに訪れる方には大変申し訳ありません。専称寺檀家の一人としてお詫び申し上げます

(夏井川の対岸から望む専称寺)
専称寺6
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「福島を忘れない!」祈りの集い、新舞子海岸で開催

あれから2年が経ちました。千年に一度という大震災に、あってはならない原発事故、福島県民にとっては悪夢のような2年間でした。そして、故郷を離れて慣れない土地で暮らしている方、狭い仮設住宅の中で不自由な生活を送っている方にとっては、いまだに悪夢は続いているのです。いわき市は一見平穏なように見えますが、震災の爪跡は随所に残っていますし放射性物質による汚染も安全と言える状況ではないのです。

そのような中3月10日(日)早朝、「福島を忘れない!」祈りの集いがいわき市新舞子浜海岸で行われました。この企画はジャーナリストの下村満子さんの「生き方塾」が主催したもので、昨年の薄磯海岸に続いて2回目となります。

(約700メートルにわたって並ぶ参加者)
祈りの集い1

彼女は「さあ、いわき市新舞子浜の海岸に集ってみんなで手をつなごう。太陽に向かって、手を合わせ、鎮魂と感謝と復興の祈りを捧げよう。そして『ふるさと』をみんなで合唱しよう。昨年に続いて、フクシマの祈りを、世界中に届けるのだ。」と呼びかけました。2年が経過し、早くも風化しはじめた「フクシマの悲劇」を忘れてはならないし再び起こってはならないことです。

当日は生憎の曇り空で日の出は見ることは出来ませんでしたが、約1000人が集い手を合わせ、震災で亡くなられた方の鎮魂を祈るとともに復興を誓いました。海岸には「松明あかし」で有名な二本松市からおくられた松明が未明から燈され海辺を照らしました。

(海岸を照らす松明)
祈りの集い2

いわきテレワークセンターからも、社長はじめ10名が参加しました。当社でも元社員の小学生の娘と祖母が津波で亡くなると言う痛ましい出来事がありました。いわき市では津波で約300名の方が亡くなっているのですから、多くの市民の縁戚者や知り合いが被害にあっています。それだけに鎮魂の祈りを捧げずにはいられません。

今年は前日に「福島を忘れない!」前夜の集いがいわき明星大学で開催されました。私は参加しませんでしたが、福島の現実について各界の方々が発表し「福島は忘れない!2013・3・11」「福島を取り戻そう!」を誓い合ったということです。福島県の前知事佐藤栄佐久さんも参加し、翌10日の祈りの集いにも顔を出しました。

(前福島県知事 佐藤栄佐久さん)
祈りの集い3

忌まわしい出来事には忘れてしまった方がよいこともあります。しかし、今回の惨事は日本の歴史上の出来事としても「忘れてはならない史実」といえるでしょう。今に生きる私たちは、この惨事を風化させることなく歴史的教訓として語り継ぐ義務があると思います。

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県道382号線(豊間~四倉)沿線の復旧復興状況

東日本大震災から2年が経過し、いわき市の海岸線の復旧工事がやっと本格的になってきました。その中でも津波で壊滅的な被害を受けた、いわき市平豊間地区から「岩城海岸県立公園」を縦走し、いわき市四倉町に至る県道382号線はやっともとの姿に戻りつつあります。この道路は沿線の日常生活を支える一般道路としての役割のほか、豊間・薄磯・四倉の海水浴場や塩屋崎灯台・道の駅よつくら港など多くの観光スポットが連なる風光明媚な観光道路としても重要な役割を果たしています。

(松林の中を走る県道382号線)
観光道路

先日、いわき市で最も津波の被害が大きかった豊間・薄磯地区の復旧状況が気になり、この県道を走りました。県道382号線に沿って繁茂する松林(防潮保安林)は17世紀に岩城平藩によって植えられたもので約7㌔に及びます。
この松林が津波の威力を弱めたことは震災直後のブログでも紹介しましたが、その外側(海側)を走る県道は大きな被害を受けたのです。

豊間・薄磯地区の様子は2年前の震災直後の風景と同じで変化はありません。2軒の民家が今だ取り壊されず建っています。立派な住宅ですので持ち主の方は壊すには忍びないのでしょう。この地域は高台への集団移住が行われることになっていますが進展は見られません。海岸から1㌔ぐらいの、かつて水田だった所に災害公営住宅が建設されることになっていますが、現在は基礎工事に入ったところです。工事をしている方に話を聞きましたが、「とにかく行政は遅いですよ」と言う言葉が返ってきました。

(豊間地区にある仮設住宅)
豊間

(遅れている災害公営住宅の基礎工事)
災害公営住宅

県道382号線に沿って海岸線の護岸工事と防潮保安林の整備工事が随所で行われていますので、県道は工事車両専用道路と化しています。風景を楽しみながらドライブするような状況ではありません。この状態はしばらく続くでしょう。それでも、津波により荒れ果てた松林の整備や、県道に沿って木製の柵を取り付ける工事、湖沼の整備工事がスタートしたのを見ると、工事も復旧から復興へ向かっていることが伺えます。

(海岸線の防波堤修復工事)
海岸線の防波堤修復工事

最大の課題は津波で住宅を失った方々の住宅です。仮設住宅での生活も2年に及んでいます。そこに住む人たちの話を聴くと、隣の部屋の話し声やトイレの流す音なども聞こえプライバシーも守られていないと指摘しています。安倍晋三首相は会合で「百の言葉より一つの実行。復興を加速させ、震災3年目となる次の冬は希望を持って迎えていただかなければならない。被災地の方々が一日も早く元の生活に戻れるよう全力を尽くしたい」と述べています。自力再建ができない住民向けの災害公営住宅について、福島県では約2900戸を完成させるとしています。

しかし、政府のこのような動きとは裏腹に、現地の進捗状況は順調とは言えないのです。復興庁が設置され、復興交付金は12年3月以降、総額1兆3700億円配分されているのですから、被災している住民の立場に立った迅速な対応が求められます。



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北帰行を待つ夏井川の白鳥

私の家の近くを流れる夏井川は白鳥の飛来地になっています。今年は50羽位の白鳥が水面に羽を休めています。日課としているウォーキングも冬季には白鳥観察の楽しみがあります。

以前は農家の方がくず米などを与えることもあったのですが、渡り鳥が鳥インフルエンザの媒体となることが指摘されて以来、近づく人は少ないようです。しかし、殺風景な冬景色の中にあって、白鳥は心の和む存在であることは間違いありません。私はこの時期デジカメを肩に下げ北風の吹く堤防を歩いています。

2月の末になると白鳥は北帰行の準備に入り行動が活発になってきます。カメラ愛好家にとっては飛び立つための水面助走や水しぶきを上げて着水する様子はたまらないアングルです。また、編隊を組み優雅に大空を舞う姿は、飛べない人間にとって羨望です。

(優雅に大空を舞う白鳥)
白鳥2

私も一眼レフを構え待ってみましたが、せっかちな性格では決定的瞬間を撮るのは無理なようです。動きのない白鳥たちに愛想を切らしカメラを収めた瞬間にバタバタと飛び出すのですから困ったものです。「なにかシグナルを送ってよ」と頼んでみましたが意を解する様子はありません。

(水面を助走し大空へ)
白鳥1

白鳥の生息地は北極圏の河川や湖沼ということです。そのような厳しい環境の地に帰らなくてもよさそうなものですが、それが白鳥のDNAに書き込まれているプログラムなのですから仕方がありません。

観察してみると、家族単位でグループ化していることが分かります。しかし、飛び立つ時などどのようなシグナルを送っているのか、またリーダーはどの鳥なのかなど素人の私には分かりません。

(「秋になったらまた来ますネ」)
白鳥3

あまり餌が豊富とは思えない夏井川ですが、長旅の前に体力を蓄え秋には冬の使者として戻ってきてほしいと思うこの頃です。


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