浜通りを「太陽光発電特区」に

太陽光や風力で作った電気を、固定価格で買い取る制度が7月に始まりました。エネルギー源の原発からのシフトは、持続可能な社会を目指す「クリーン経済」へ変わるチャンスだとの声も聞かれます。

原発事故後、再生可能エネルギーの利用に舵を切った感がありますが、これまでのエネルギー政策が自然エネルギーをいかに軽視してきたかがわかります。というのは、日本は2004年まで、太陽光の利用で世界1でした。ところが、ドイツは日本より後から始めて、2012年末の太陽光の発電能力は日本の5倍の2500万キロワットで原発25基分に相当するのだそうです。イタリアでも3倍に近い発電量です。日本は世界3位ですが500万キロワットを切る状態です。風力に至ってはもっと差が大きいのです。(朝日新聞参照)

さて、いわき市は太陽光発電に適した地域と考えられています。エネルギー・資源学会のデターによると、測候所のある小名浜の年間日照時間の平均値は、2,035時間で全国80地点中12番目に多い数値です。一方、太陽光発電の電力量に比例するとされる日射量についても、いわき市の太平洋に面した地域では九州の内陸部や長崎と同様の数値を示しています。

私は、このような地の利を生かして、いわき市と気象条件がさほど変わらない福島県浜通り地方を「太陽光発電特区」にすることを提言します。この地域の中には、第一・第二原発さらには立ち入りが困難な地域も含まれています。立ち入り困難地域であっても太陽光発電のパネル設置などの作業は、原発内の労働条件に準じて行えば可能なはずです。そうすれば原発に代わるクリーンエネルギーの発電基地として復興するのではないでしょうか。

(屋根全体を太陽光発電にした新築住宅)
太陽光発電の住宅

(我が家の太陽光発電 他の屋根を含めパネル10枚)
我が家の太陽光発電 他の屋根を含めパネル10枚

8月22日に野田政権が新しいエネルギー政策を決めるための「国民的議論」としてきた討論型世論調査の結果が報道されました。それによると、2030年の電力に占める原発割合について、すべての調査で原発ゼロの支持が最も多く、「多数意見」として政策決定に大きな影響を与えることになると思われます。政府は30年の原発割合について「0%」「15%」「20%~25%」という3つの選択肢をつくり、国民の声を聞いてエネルギー政策を決める方針を打ち出したのです。その結果、国民の声は「0%」だったわけです。

いわき市もこのような世論を背景に「太陽光発電特区」の名乗りを上げるべきではないでしょうか。

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トルコ紀行7 (カッパドキア~イスタンブール)

トルコ滞在も7日目に入り、なんとなく国民性などにも親しみが感じられます。親日的な国とは聞いていましたが予想以上で日本語を話す人が多いことには驚きです。

今日(5月25日)はカッパドキアからイスタンブールに戻ります。早朝より洞窟ホテルから見渡す平原には色とりどりの気球が無数に飛び、気球に送られるようにネヴシェヒル空港に向かいました。イスタンブールまでは約1時間のフライトです。

空港では大口のスペイン人グループのせいか荷物の受け取りに時間がかかりイライラです。空港を出てまずは昼食、旧市街地のギリシャ人地区にあるレストラン(SULTANI)でトルコピザと串焼きとビールで昼食を済ませイスタンブール巡りがスタートしました。

最初に向かったのは地下宮殿の通称で知られるバシリカ・シスタンです。東ローマ帝国ユスティニアヌスによって建設されたと言われていますが、動力のない時代にこのような工事がよくもできたものです。地下貯水池に整然と立ち並ぶ336本あるという大理石の柱は壮観です。しかし、柱の中には目玉飾りに覆われた柱身や、逆さのメデューサの顔が彫られた古代の石塊を土台にするなど美的効果は無視して廃物利用的に建設されているところに興味が引かれます。

(幻想的な地下宮殿)
イスタンブール地下宮殿

次に、イスタンブールの旧市街地にあるグランドバザールことカバチャルシュに移動しました。貴金属から衣料品、陶器やアクセサリー、絨毯などを売る店が約4000軒あるということです。ほとんどの店から日本語での客引きがあります。さすが観光立国です。私のここでのターゲットは火にかかわる(ランプなど)の骨董品です。添乗員に紹介してもらった店でアラジンのランプのごとき一品を言い値の60%ぐらいに値引きさせ購入、さて戻ろうとすると方向音痴の私は道に迷ってしましました。

そこで「道に迷いましたか」と巧みな日本語で声をかけてくれたのがアビディンさんです。この人に助けられ無事迷路を脱出することが出来ました。彼とは後日談があります。後で書きたいと思っていますが、来日した彼と新宿で再会することとなるのです。

イスタンブールの宿はヒルトンのプレミアムルーム、案内された5階の部屋はボスポラス海峡の眺望が楽しめ満足です。しかし、ハプニングが起こります。この部屋はプレミアムルームではないと言うのです。上位の階は、この日トルコの首相など政府関係者が利用しているため、我々は5階以下となったのだそうです。ホテル側は謝罪し各部屋にワイン・スイーツ・果物、次の日は8階に移動、さらに宿泊費の一部返金となったのですから、さすが観光立国はきめが細かいと感心した次第です。

(暮れなずむボスポラス海峡)
ボスポラス海峡

とにかく、眺望は5階も8階もあまり変わりませんが、暮れなずむボスポラス海峡を眺めながらトルコワインの杯を重ねたことは言うまでもありません。15世紀オスマン帝国はこの地を拠点に勢力を拡大し、地中海を使った東西交通を遮断してしまいます。それが大西洋から太平洋へと大航海時代につながってゆくのだなどと世界史に思いを巡らし酔いを楽しみました。

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いわき市平の復興七夕

いわき市平の夏の風物詩七夕祭りは、8月6日に開幕し8日まで会場となる平の中心市街地で開催されました。私も久しぶりに平の一丁目から3丁目までを歩いてみました。沿道には工夫を凝らした多彩な飾り付けが行われ、歩行者天国となった通りを華やかに演出しています。七夕の飾り付けコンクールも2年ぶりに復活し夏祭りにふさわしい賑わいを見せていました。

(猛暑の中風に揺れる七夕飾り)
平の七夕

今年は「復興と交流」をテーマに、いわき鼓童会演舞やストリートライブ、七夕浴衣祭りなどの各種イベントも例年になく多かったようです。また、昔ながらの露店も軒を連ね、食べ歩きや金魚すくいに興じる子供たちの姿は平和そのものです。しかし、笹飾りの短冊に目をやると「みんなで一緒に暮らせますように」とか「原発はいらない」とか震災や原発事故の爪痕が感じられます。

(短冊に書かれた願いごと)
七夕短冊

(昔ながらの金魚すくい)
金魚すくい

現在いわき市の各地には仮設住宅が設置され、市内に流入している人たちは二万人を超えたと言われています。そんなことも手伝ってか、市内の各地で行われるイベントが賑わいを見せています。

平の七夕祭りは大正年間仙台に本店のあった銀行が平の支店前に飾り付けをしたことが始まりだと言われていますで、90年以上続く伝統行事となっています。
笹竹に大きなくす玉を付けその下に紙の吹き流しを下げる飾り付けは昔ながらです。

私が子供の頃、夏休みの宿題を済ませることを約束し、今は亡き父親の自転車に乗せられて七夕を見に行ったことは懐かしい思い出です。地域の風物詩が平和な世相の中で行われ、子供たちの心が和むものであってほしいものです。

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いわき市の私立大学

いわき市には2つの四年制大学と1つの短期大学があります。いずれも難関の大学とは言えませんが、自然豊かな環境を生かして特色ある教育を実践しています。

私は4年前から東日本国際大学の非常勤講師をしていますので、大学の現状について触れてみます。本学の定員は経済情報学部が120名、福祉学部が80名となっています。この他に同じキャンパス内にあるいわき短期大学(幼児教育科100名)が同居しています。短大を含めても学年300名程度ですので小規模地方大学といったところです。

いわき市は東北の湘南と言われるように太平洋に面し、冬は温暖で夏は涼しい気候ですので学業の場としては適しています。冬場の野外活動なども容易ですのでスポーツを行う学生にとっては魅力の1つです。いわき市は東北と関東の接点で首都圏からも200Km程度ですので学生の集まりやすい条件と言えるでしょう。

また、本学の特色として外国人留学生を積極的に受け入れていることが上げられます。学部と留学生別科を合わせますと、現在131名が学んでいます。アジアが中心ですが、最も多いのが中国の66名、次いで韓国の17名となっています。

今、いわき市の2つの大学に異変が起こっています。それは受験者数の減少です。東日本大震災に伴う原発事故以後、福島(いわき市)にある大学ということで受験生に敬遠されているようなのです。本学では福祉学部の受験者が、定員80名に対し入学者が35名と激減しました。また、いわき短期大学は今まで定員を下回ったことは無かったのですが、今年の入学生は80名となっています。

(東日本国際大学のキャンパス)
東日本国際大学キャンパス

しかし、留学生の受験者にはほとんど変化がありません。それには、ちょっとした訳があるのです。それは原発事故後の留学生に対する大学側の対応にあるようです。事故当時冷静に考えれば、いわき市の住民は無理して避難する必要はなかったと思います。しかし、風評も手伝い多くの市民が原発から少しでも遠い所へと移動したのです。

本学では留学生を1週間創価大学に避難させ、その後留学生の母国(7カ国)の大使館と連絡を取り全員を帰国させたのです。この臨機な対応が母国の家族の安心と信頼にもつながったのではないでしょうか。大学が再開するとほとんどの生徒が大学に戻りました。このようなことが入学者の減少につながらなかったのだと思われます。

(改築中の1号館)
東日本大学1号館

現在のこの地域の放射線量は0.10~0.20マイクロシーベルトくらいで日常生活には支障がないと考えられます。学生たちは夏休みでもスポーツに汗を流しています。特に野球部は神宮大会に常連出場をしていますので、真っ黒に日焼けした顔で私の講座にも出席しています。本学は1号館が震災で使用不能になり改築中です。昭和30年代後半の開学当時の建築で改修が懸案となっていただけに、震災が施設の充実につながったのは皮肉なものです。

このような地方の家族的雰囲気の親切な大学で青春の1ページを過ごすのも良いのではないでしょうか。きっと「未知のDNA」にスイッチONするはずです。

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