トルコ紀行6 (カッパドキア)

カッパドキア洞窟ホテルの宿泊はまさに現実からの逃避でした。それにしても、ホテル内の装備は至れり尽くせりです。大きなバスタブにはジャグジーが付き、別にシャワールーム、トイレは勿論ウォッシュレット、それらを洞窟のくりぬきを利用して設置しているのですから、ヘリテージ(遺産)の有効な活用と言えるでしょう。

今日(5月23日)は今回のツアーのメインでもあるカッパドキア観光です。まずはトルコの伝統工芸である絨毯の生産工場を訪問しました。織子さんが細い糸を巧みに操り絨毯を織っていますが、これで一畳織るのにどのくらいの日数がかかるのか気の遠くなるような作業です。ダブルノット方式(二重結び)というのはトルコだけの製法だそうです。作業の大変さを理解して頂いたら、販売コーナーにご案内となります。あれだけ手間暇がかかるのならこの位の価格は仕方がないか・・・。私も少し無理して小さな「ヘレケ」を一枚買ってしまいました。

(ヘレケの絨毯)
ヘレケ絨毯

続いて向かったのがカイマクル地下都市です。キリスト教徒がアラブ人からの迫害を逃れるために作ったと言われています。地下8階まであるそうですが、5階まで下りてみました。ガイドさんから離れると地上に戻れないのではないかと思うほど狭い地下道がアリの巣のように張り巡らされています。このような地下都市が30数か所確認されていて、それらが全部つながっているというのですから驚きです。

「BIZIMEV」というレストランでの昼食をはさみ、景勝地やカッパドキア奇岩群、洞窟教会(ギョレメ野外博物館)などを散策しました。自然には芸術の心得があるのではないかと思われるような傑作、パシカバー(多数のキノコ岩)、デヴィレント(ラクダ岩)、ユルギュップ(三姉妹の岩)など、よくぞ作ってくれましたと思わずにはいられませんでした。

(ラクダ岩)
ラクダ岩

そして、仕上げの景色はローズバレーの夕日です。かつてギリシャでスニオン岬の夕日を見損なったことがありましたので期待していたのですが、残念ながら薄曇りで最高の条件とまではいきませんでした。それでも暮れなずむローズバレーの雄大な景色を眺めながらトルコワインの杯を重ねますと、李白の漢詩「陶然として萬累を忘る」の心境となりました。

(ローズバレーの夕日)
ローズバレーの夕日


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平中神谷の出羽神社で夏越大祓

7月16日、いわき市中神谷にある出羽神社で羽黒夏越大祓「茅の輪くぐり」神事と羽黒露沾会「和歌・俳句・川柳」の入選者の表彰が行われました。

大祓は私たちの日々の生活の中で知らずしらずのうちに犯している罪や穢れを祓い清めて「清く明るく正しい」神ながらの人間生来の姿に立ち返ることを祈り行う禊の神事だそうです。特に「夏越大祓」は、夏の暑さより身を守り正月からの罪や穢れを祓い清めて家内安全・一家繁栄を祈願することから行われるようです。

出羽神社の境内には、享保2(1717)年6月に磐城平藩(いわき市)内藤義概の次男・義英(露沾)が「羽黒山 御影も清きみそぎこそ 茅の輪をこゆる代々の川波」と詠んだ句碑が建っています。この句にちなみ、平成21年から「茅の輪」の神事と羽黒露沾会を年中行事の中に加えることにしました。
露沾は江戸時代前期、磐城平藩(いわき市)の藩主になるべき立場にあったのですが退身、俳人の道を歩んだという人物で松尾芭蕉との親交があったと言われています。

当日は、佐藤宮司による神事のあと、参加者が「水無月の夏越の祓する人は千年(ちとせ)の命延ぶというなり」と唱えながら茅の輪くぐり穢れを祓い家内安全を祈りました。

(茅の輪くぐりの神事)
茅の輪くぐり

続いて行われた羽黒露沾会では、2ヶ月前から募集していた「家族」を題にした和歌・俳句・川柳の入選作品の発表が行われました。選者にはいわき市俳句連盟などで活躍している猪狩行々子(ぎょうぎょうし)さんが行い、応募69句の中から入選作品8句を表彰しました。
最優秀賞には「再会の家族に眩(まぶ)し若楓(わかかえで)」を詠んだ青木良明さんが選ばれました。

その他の入選作品は次の通りです。
 新緑にうつる家族の笑顔にて明日の福島希望が見える
 孫の手を引いて夏越しの輪をくぐる
 古希過ぎて祖母の日課はツイッター
 今四人十人家族も夢じゃない
 初孫の寝息は白いかすみ草
 子を背負い参道参り膝笑う
 子が巣立ち離れて気づく家族愛
恥ずかしながら、私と妻の句も含まれています。

(猪狩行々子さんによる句の講評)
猪狩氏の講評

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トルコ紀行5 (アンタルヤ~カッパドキア)

今日(5月23日)は強行軍です。アンタルヤ発7時の国内線で首都アンカラに向かうためホテルを5時に出発しました。飛行機に乗り込むまでは順調でしたがここでトラブルです。飛行機は出発時間を過ぎても遅々として離陸しません。乗務員が機内を行ったり来たりしています。時にエンジン音が大きくなったりしますので、これはトラブルだと思いましたが、何の説明もありません。フライトアテンダントに離陸は何時になるのか、何かトラブルがあったのかと聞いても「申し上げられません。しばらくお待ちください」とのこと。結局、機材の整備不良で飛べないので空港待合室で、別な飛行機を用意できるまで待つこととなりました。

アンタルヤ空港を離陸したのは4時間遅れ、「今日の4時起きは何だったのか」と悔やんでも仕方がありません。予定は大幅に変更で、世界遺産のボアズカレの観光は中止せざるを得ませんでした。

アンカラ駅の中にある「GAR」というレストランで昼食を済ませバスで直接カッパドキアに向かいました。内陸に入るにしたがって車窓には地中海沿岸地帯とは異なった畑作地帯が延々と広がっています。

休憩のため立ち寄ったドライブインは広大なトゥズ湖(塩湖)と呼ばれる塩の湖を見渡せる位置にあります。塩湖は面積が約1600平方キロメートルということですから琵琶湖の2.4倍位の広さで、それが全部塩で出来ているのですから驚きです。多分、トルコで使われる塩のほとんどをまかなう事が出来るでしょう。

(広大な塩の湖)
トゥズ湖

午後7時頃、まだ明るさの残るカッパドキアに到着しました。カッパドキアとは首都アンカラを中心とする中央アナトリアの地方名称だそうです。太古の昔、火山の噴火によって堆積した溶岩や火山灰が、長い年月の間に侵食され出来た奇岩群が広がっています。そして、この地形を利用して密やかにキリスト教文化が育まれたのですから、まさに自然と人類と宗教の共生といえるでしょう。

(カッパドキアの奇岩群)
カッパドキア2

宿泊はこのツアーの目玉でもある洞窟ホテルです。かつて住居として使われていた洞窟をホテルに改造したということですが、内装は想像したよりずっと豪華です。各部屋はもともと形の違った洞窟を活かし改修していますので同じ形の部屋はありません。同行した人たちでお互いの部屋を見せ合って洞窟の住み心地を批評しあったりした次第です。連泊になりますので、また現実からの逃避を実感する時は深まりそうです。

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あいづ “まるごと”ネット交流会に参加しました

あいづ“まるごと”ネット交流会が7月4日下郷ふれあいセンターで行われました。この会は、会津・南会津地域の農林水産物や観光資源を有効に活用した新たな事業展開を目指すことを目的に開かれています。

「ふるさとマルシェ」では、会津地区の生産者の方々とも連携しています。今回の講演者の一人は食と農業のプロデュース事業を展開している本田勝之助さんで、彼の食文化に対するコンセプトに興味があり参加しました。なお、彼が手がけている「会津継承米氏郷(うじさと)」は「ふるさとマルシェ」掲載商品でもあります。

今回の交流会は2人の方の講演です。講演の中で、私が印象に残った点を紹介します。
最初は、「商談会を最大限活かす!~FOODEX JAPANを通して~」と題した富浦渉さん(日本能率協会FOODEX事業グループ)の講演です。

(富浦 渉さん) 
2012 7 8

富浦さんの話の中では、展示会・商談会に臨む姿勢として、販売対象(だれに)を明確にすること。また、販売テーマを持たせることについて、成果を上げた具体的な実践事例をもとにした説明がありました。これは、当社の「ふるさとマルシェ」にも言えることで、ネット上でも販売対象をしぼりテーマ性を持った商品提示することが大切です。

「作り手の想いやこだわりを理解してもらうために」と題した本田勝之助さん(会津食のルネサンス代表取締役)の講演は一つの哲学をコンセプトにした考え方と受け止めることができます。

(本田勝之助さん)
2012 7 8

本田さんの考える「作り手の想いやこだわりを理解してもらう」ためには「ヘリテージ」を活用しなければならないというのです。ヘリテージは相続財産、文化的遺産・伝統という意味です。本田さんが言うには、日本の各地域で数百年と培われてきた生産方式は一つのヘリテージだというのです。そのヘリテージをクリエイト(創造)することによって、その地域ならではの魅力ある逸品が生まれるというわけです。

その成功例が「会津食のルネサンス社」の代表商品「会津継承米氏郷」です。本田さんは会津盆地のコメ作りはこの地域の相続遺産ととらえています。この伝統遺産を継承することこそ作り手の想いやこだわりとして消費者に伝わると考えたのです。クリエイト(創造)についての具体的な方策について、今回のブログでは触れませんが、「会津継承氏郷米」は見事に逸品として消費者に受け入れらました。日本を代表するすし店「銀座久兵衛」が認める最高品質コシヒカリとして見事に開花しました。

今回のお二人の講演は大変示唆に富むものであったと思います。どのようにすれば逸品を生産できるか、そしてどのようにすれば販売ルートに乗せられるのか「ふるさとマルシェ」も一層の努力が必要です。

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トルコ紀行4 (アンタルヤ遺跡めぐりと地中海クルーズ)

今日のメインはアンタルや郊外の2つの遺跡と地中海クルーズです。

現在のペルゲ遺跡に残る遺構は、紀元前2世紀ごろのローマ帝国の支配下になった頃のものと考えられています。聖書にはパウロもキリスト教布教のためにこの地を訪れたと書かれているそうです。きっとこの頃が最盛期だったのでしょう。セルジューク朝時代には廃墟になっていたといわれていますので、以後1000年以上の時が遺跡を少しずつ破壊に向かわせていったのです。泉がわいていた泉水殿、ローマ浴場、水道橋、無数に立ち並ぶ列柱などから栄華の様子が容易に想像できます。

(泉がわいていた泉水殿)
2012 7 3

続いて訪れたアスペンドスには、ほぼ完璧な状態で残っている円形劇場があります。現在もコンサートなどに使用されていて、音響効果が素晴らしく収容人数は1,5000人ということです。この劇場が建設された時代は、日本では弥生時代に当たります。文明の発達度合いの地域差は歴然としていますが、なぜその後、この高度な文明を基礎として更に発展し現在に至らなかったのか歴史とは不思議なものです。

(現在も使われている円形劇場)
2012 7 3 2

郊外のレストランでタラに似た魚料理とレンズ豆スープにビールを飲みアンタルヤに戻りました。午後は地中海クルーズです。

クルーズは地中海の穏やかな海をのんびりとと思っていましたが、予想に反して波が高くて甲板に立っていられない状態です。3年前、エーゲ海クルーズをしましたが比べものになりません。船酔いして気分が悪くなる人も出るくらいです。それでもコバルトブルーの海と西に連なるトロス山脈を眺めながら、俗世を離れ旅情に浸ることが出来ました。

(アンタルヤの港)
2012 7 3 3

港から早めにクラウンプラザホテルに戻ると、バーカウンターの若者と目が会いました。見れば傍らにビールサーバーがあります。旅はこれに限るとばかり、若者の薦めるチーズをつまみに冷たい生ビールの杯を重ねた次第です。

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