いわき市における震災がれきの焼却問題 (1)


 いわき市では今、市が運営する2ケ所の清掃センターで震災瓦礫を焼却しようとしています。その一つが私の住む神谷地区、いわき駅から東へ約5キロの地点にあります。なお、この北部清掃センターから約2キの同心円内には幼稚園、小学校、中学校、高校、大学などの教育施設が点在しています。

 いわき市は9月4日、震災瓦礫の焼却処理に向け、神谷地区の住民への説明会を近隣の平第六小学校の体育館で開きましたが、当然のことながら住民の理解は得られませんでした。

 説明会には住民約350名が参加し、市の担当者が国の基準に基づき、処分可能な放射性物質濃度の瓦礫を焼却する計画やモニタリングの方法などを説明しました。専門家の立場から説明した独立行政法人国立環境研究所の大迫政浩さんの話によると、仮に焼却した場合には放射性セシウムはフィルターによって99.9%除去することが可能で煤煙には含まないというのです。

 信頼できるのでしょうか。老朽化し後数年に閉鎖が予定されている焼却炉に想定外のことは起こらないのでしょうか。仮に除去が可能だとしても、燃え残りの灰はどうなるのでしょう。現在でも、一般ごみの焼却から出る灰に放射性物質が付着しているため他への搬送ができずブルーシート掛け保管しているのです。先日、保管灰付近の放射線量を測定してみると3シーベルトを超えているのです。市内のがれきは80万トンを越えるといわれています。焼却を本格的に始めれば、北部清掃センターはセシウム灰製造所と化してしまい、ホットスポットになる可能性が極めて高いと思います。

 私たちは地域住民の安心安全を確保するため、また未来に禍根を残さないためにも反対の意志を明確に示し、震災がれきの焼却を阻止しなければならないと考えています。(次回に続く)

 <いわき北部清掃センター>
 いわき北部清掃センター

スポンサーサイト

日本ブログ村へ登録しました。イイね!と思った方はこちらもにほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ いわき情報へ
にほんブログ村
はてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加
ふるさとマルシェ ショッピングサイト↓↓
ふるさとマルシェ
ふるさとマルシェは福島県を中心とした各地域の旬の“逸品”を厳選し、産地直送にてお届けするインターネットショッピングサイトです。
送料全国一律500円。パソコンなくても電話一本でご注文可能。豊富なお支払い方法をご用意し、大口や法人対応も可能です。
わからないことがあったらまずはお電話を!女性スタッフが親切・丁寧に対応させて頂きます。
今なら新規会員登録で500ポイントプレゼント中!
■Facebookページへの【いいね!】お待ちしております!
■ふるさとマルシェtwitterをフォローすると最新情報がチェックできますよ!