奥会津「金山町」での避難生活

 原発で水素爆発があったのは3月15日でしたが、その前日会津の金山町にある温泉旅館「恵比寿屋」の若旦那坂内譲さんから「原発が危ないようなので避難してきては」との誘いがありました。家族で相談した結果「避難しよう」と言うことになり家族、親戚合わせて10名で金山町に向かいました。

 金山町は県立川口高校の校長であった時に2年間過ごした懐かしい町です。日本有数の豪雪地帯ですが自然豊かな桃源郷のような処です。私の家からは200km程度で東京に行くのと同じぐらいです。

 恵比寿屋は日本秘湯の会に所属し名湯の湧き出る温泉旅館です。若夫婦と母親で経営にあたっており70名余宿泊することが出来ます。

 今回の被災者受け入れは、金山町・三島町・柳津町の奥会津温泉組合の方々が立ち上げた企画です。1泊2食付2,000円という格安料金で受け入れるわけですから、勿論採算を度外視したものです。

 私たちが入った15日には、13~14名でしたが日を追って増加し18日にはほぼ満室の70余名に膨れ上がりました。私も避難は初めてですが、なんとも贅沢な避難民です。1日に3回ぐらい温泉に浸かったりしているのですから。

 私は立場上避難者代表となり、朝夕のミーティングを持ち館内の清掃の割り振りや注意事項などの連絡に当たりました。70名を越す集団になるといろいろな特技を持った人が出てきます。調理人がいたり土木作業員がいたりで、それぞれの特技を生かして旅館側の負担軽減に努めました。

 金山町温泉組合の方々の今回の震災に対する動きは積極的です。計画的避難地域に指定された飯舘村への受け入れの呼びかけや、相馬市、いわき市でのボランテア活動など、今自分たちが同じ県民として、いや同じ日本人として何をすべきなのか真剣に考え行動に移しています。

 <恵比寿屋旅館>
 恵比寿屋旅館

 <恵比寿屋旅館から見える冬風景>
 恵比寿屋旅館-冬景色

 恵比寿屋旅館のホームページはこちら

 
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飯舘村の一日も早い復興を


 相馬郡飯舘村が計画的避難区域に指定されました。私は高校の教師をしていました折、飯舘村には県立相馬農業高校飯舘分校長として2年間滞在しました。飯舘村は阿武隈山系北部にある海抜が400mほどの高原の村です。太平洋側の南相馬市(旧原町市)と福島市のほぼ中間地点にあり、自然の豊かで平原が広がり牧畜などには最適の地形です。特産の飯舘牛は絶品で都内の高級レストランなどで使われています。また、昼夜の寒暖の差を利用した花卉の栽培も盛んで、見事な色彩のトルコ桔梗などを中央市場に出荷しています。

 こんな平和なのどかな村が「なぜ」と言う思いで涙が出てしまいます。町長の菅野典雄さん、議長の佐藤長平さんなど旧知の仲で、在任中は村のあり方や分校に対する村の支援について熱く語り合ったものでした。菅野村長は発想の豊かな方です。かつて「若妻の翼」を企画し村内の若い妻たちに海外生活を経験させ豊かな人生観を培わせようとしたことなどが心に残ります。村長の講演の中で印象に残った言葉があります。村落の運営に当たっては「無いものねだりより、あるもの探しでなければならない」その通りだと思ったものでした。

 このような状況の中での菅野村長の発言は立派です。先日も電話で話しましたが、村民の安全確保を第一に考えリーダーシップを発揮している様子が伺えます。前途は多難であると思いますが、堂々と政府と渡り合い平和な飯舘村の再建に尽力してほしいと思っております。

 当然のことながら、政府は原発問題を早期に解決する責任があります。平和で安心して暮らせる飯舘村を一日も早く復興させてほしいと思います。

 < 村で産出する石材で建設した飯舘村役場 >
 飯館村役場200811

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複数回の一時帰宅を実施すべきです。


 4月22日午前零時から原発20Km圏内が警戒区域となり、住民の立ち入りが禁止されることになりました。これにより強制的に立ち退きや立ち入り禁止を命じることが出来るということですが、圏内に住居を持つ方々の心痛は計り知れません。

 一時帰宅は1世帯1人、滞在最大2時間というのですから貴重品を持ち出すのがやっとでしょう。長い間住み慣れた自宅にはいろいろな思い出があります。住居がありながら住めない、こんな情け無いことはありません。政府は万全の対策をした上で、何回かの一時帰宅を実施してほしいと思います。

 先日、警戒区域設定前に富岡町から東京に非難している友人から連絡がありました。どうしても自宅が気になり戻りたいので対策を講じてほしいというのです。私は知り合いの企業から4人分の防護服一式を調達しました。私の家で防護服に着替え、約40Km先の自宅に戻ったのです。地震で家具などが倒れている中での防護服を着ての作業は大変だったと言っていました。帰りは田村市でスクリーニングを受け無事避難地の東京に戻りました。

 基本的には、早期に完全帰宅ができる状態にすることですが、それまでの間住民の立場に立った行き届いた施策が望まれます。

 <防護服着装の様子>
 防護服

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皆さん「クールヘッドとウォームハート」を持ってください。


 第五福竜丸事件を思い出しました。

 1954年3月1日の朝、アメリカは太平洋のビキニ岩礁で水爆実験を行いました。この水爆は広島に落とされた原爆の千倍以上もの爆発力を持っており、死の灰(放射線降下物)は指定された「危険区域」をはるかに越えて広がりました。その頃、遠洋まぐろ漁船だった第五福竜丸は、ビキニ岩礁の東160Kmの海域へ漁に出かけていました。船の乗組員は巨大な火の玉を目撃し、大きな音を聞いたのです。そしてその3~4時間後「死の灰」が降ってきて、それを浴びた乗組員全員がその直後から急性放射線症状になり、半年後無線長だった久保山愛吉さんは亡くなりました。

 この事件を映画化したのが「第五福竜丸」です。久保山愛吉を宇野重吉が演じました。私は中学生の頃この映画を見た記憶があります。映画の中で妙に思い出す場面があります。それは、乗組員の一人が「死の灰」を浴び帰港した後デートをしてガールフレンドとキスをしてしまうのです。それを知った女性の両親が至極落胆してしまうという場面です。

 茨城県つくば市が福島県の避難者に対し、放射線の影響を調べるスクリーニングを受けるように求めていたことが明らかになりました。まさに、非科学的な過剰反応が独り歩きしているのです。福島の子どもが「放射線がうつる」と避難先でいじめられた問題も同じような現象でしょう。つくば市当局に聞きたいと思います。茨城県民がアメリカに入国する際にスクリーニングを要求されたとしたら抗議できますか。アメリカが主張する非難区域は80Kmと言っているのですよ。

 このような現象が起きる根本的な原因は揺らぐ司令塔(政府)にあると思います。政府の発表が信頼できるかどうか分からないので、不安が広がっているのです。不安のスプロール化現象といえるでしょう。こういう状況あればこそ全国民が「クールヘッドとウォームハート」を持って難局を乗り越える姿勢が求められるのです。


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頑張ろう! 高校球児

 現役の頃、いわき地区高野連の会長をしていたことがあります。丁度今の季節は各高校が新入部員を交え本格的練習を始める時期で、校庭から「カーン、カーン」という乾いた音が快く聞こえたものでした。生徒たちの泥にまみれたユニホームは青春の象徴のようなものです。本来なら目を細める光景ですが、今年は不安がよぎってしまいます。「大丈夫なのか・・・」

 そんな中、文部科学省は19日、福島県内の幼保育園と小中学校の校舎などを通常利用する際の限界放射線量を、1時間当たり3.8マイクロシーベルトに設定すると発表しました。学校生活を1日8時間屋外で活動することを前提とした場合、年間の線量が20ミリシーべルト以内になることが根拠だそうです。これにより、福島県内の13校・園が屋外活動制限となるようですが、高校について具体的に触れていないのはどうしてでしょうか。

 とにかく、明確な基準が示されたことは安心安全の第一歩だと思います。私の義弟は定年まで原子力研究所の放射能廃棄物処理課に勤めていました。仕事がら、年間数十ミリシーべルトぐらい浴びた経験のある彼は「今回の基準は十分安全なものだ」と言っています。

 いわき地区は幸いにも屋外活動制限となる園・学校はありませんでしたが、今後、日々発表される放射線量が気になる日々が続くでしょう。

 元高野連関係者としては、指導者の皆さん・部員の皆さん・保護者の皆さんが風評に負けることなく、感情ではなく理性による行動に心掛け、校庭からのボールを打つ金属音で地域の皆さんに元気を与えてほしいと思います。

 <球児が集ういわきグリーンスタジアム>
 いわきグリーンスタジアム

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