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奥会津 晩秋の旅情

11月下旬奥会津、紅葉の季節も終わりに近づき只見川にも落ち葉が舞い、白の季節を前に今年最後の輝きを見せる。三島町の只見川第一橋梁を見下ろす展望台からの眺望はまさに絶景である。

(箱庭を見るような眺め)
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道の駅「尾瀬街道みしま駅」から徒歩で約5分の展望台への遊歩道が整備された。風のない日の只見川の水面に写る橋梁は合わせ鏡を見るように見事である。特に橋梁に列車が差し掛かる時間帯には多くのカメラマンが待ち構える。展望台は三か所あり、最上位からの眺望は只見川の蛇行の風景が箱庭を思わせる。

(水面に写るJR只見線の橋梁)
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新緑・紅葉など四季の車窓を楽しませてくれる只見線は、2011年夏の豪雨による被害で会津川口駅までの運行となっている。会津川口駅から只見駅までの復旧は2022年度中の予定である。最近、只見線は海外の観光客にも知られつつある。コロナが終息し全線が開通した折には、奥会津観光の目玉として更に脚光を浴びると思われる。

(秋深し只見川)
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(妖精の里 金山町)
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チリワインのススメ

ワインには日本酒以上の歴史がある。紀元前3100年から1500年にかけて栄えたエジプトの王朝を物語る遺跡には、ブドウ栽培やワイン醸造の絵が描かれている。エジプトからギリシャやローマへと広がり、庶民のお酒となっていった。その後、ギリシャ人やローマ人によって南フランスの地中海沿岸をへてフランス北部まで広められたのである。

(古代エジプトのワイン醸造の壁画)
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16~17世紀の宮廷文化が花開いた時代には、食事に合わせた高品質なワインへの投資が行われるようになる。そして大航海時代を経て新大陸を植民地化したスペイン・ポルトガルは、そこでもブドウを栽培しワインづくりを始めた。チリを植民地としたのはスペインである。チリは太平洋に面した南北に細長い国土を有し、西側にアンデス山脈が迫っているため地理的に孤立している。この自然環境が功を奏したワイン史上に残る実話がある。

(たわわに実ったカベルネソーヴィニヨン)
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ワインの本場は誰に言わせてもヨーロッパということにはなるのだが、歴史には時にハプニングが起こることがある。ワイン史上に残るワインの危機と言っても過言ではない事件が起こったのは19世紀の後半のことである。フィロキセラとい「ブドウネアブラムシ」の発生により、フランスはもとよりヨーロッパ中のブドウ樹は壊滅状態になったのである。

(人気のカッシェロ・デル・ディアブロ)
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フィロキセラはブドウの根に寄生するアブラムシの一種であり、駆除することは極めて難しい。これを救ったのは、ヨーロッパのブドウ樹を諦め、フィロセキラに強いアメリカ産の台木を移植しヨーロッパ産の穂木を接木する方法であった。

(私のお気に入りのコノスル・シングルヴィンヤードシリーズ)
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ところが、フィロキセラの被害の及ばなかった国がある。それはチリである。チリの孤立した自然環境が功を奏しフィロセキラの侵入を遮断したのである。チリはスペイン人が持ち込んだヨーロッパのブドウ樹を、自根(接ぎ木でない状態)の物として現在まで引き継いでいる。いわば、ヨーロッパのワインを正統に継承しているのは、フランスでもなくイタリアでもなくチリなのである。

(リーズナブルな自転車マークのコノスル)
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(フランスワインに引けを取らないチリワイン)
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注目しておきたい事実がもう一つある。フィロキセラの害でフランスでは150年間絶滅しえしまったと考えられていたボルドーのカルメネール種が、チリの「サンタ・リタ」のワイナリーで再発見されたのである。これはまさに、ワイン界のルネサンスのような出来事ではないかと思うのである。

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拘りの最小4WD 

約10年、6万キロほど乗った三菱自動車のパジェロミニを手放しスズキジムニーに乗り換えた。以前もジムニーを4台ほど乗ったことがあるので元に戻ったということになるのだが、20年ぶりに乗ってみてその変容と進化に驚いている。

(小粒だがピリリと辛いジムニー)
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私の四輪駆動車の遍歴をたどると結構長い。30代半ばのころ、近所の中古車屋でホロ付きの赤いスズキジムニーを見つけたのが始まりである。子供が小さかったころで、その当時は乗り入れのできた砂浜を四駆で軽快に走ったものであった。

(お世話になったパジェロミニ)
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(頑張った10年間 65660キロ走行)
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その後、四輪駆動熱は妻に伝染してしまった。ジムニーを4台、パジェロのディーゼル車、フォレスター、パジェロミニ、そして今回の新型ジムニーと乗り継いだ。全てこれらの持ち主は妻である。私は時にお借りしワイルド感を楽しんでいるのである。なぜ四駆でなければならないのか、そのような必然性は何もない。言わばとり付かれたということだろう。

(頑丈なジムニーの梯子型フレーム)
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ところで新型ジムニーであるが、頑丈な梯子型フレームにサスペンションを取り付ける本格4WDの伝統は勿論継承し進化している。軽自動車なのに何故ここまで拘るのか。雪も降らないいわき市でこの機能を発揮することはたぶんないだろう。なのに、注文して1年3カ月待ちやっと手に入れたのだ。

(堅牢さを誇る下部構造)
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車体の下に潜って梯子型フレームを確かめてみる。見事だ。この実力をどこで発揮すればよいのか。悪路を走るしかないのだが、持ち主に言ったら汚れるから止めて、と言うに決まっている。この冬に奥会津にでも行って雪道に挑むのを楽しみにしている。

(梯子型フレームに取り付けた前輪のサスペンション)
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会津本郷 富三窯

会津本郷町の富三窯を訪ね、故四代目佐竹富三(本名幹夫氏)のご子息の伸也氏と敦夫氏兄弟と歓談した。話題は先代の話となった。五代目を継いでいるのは弟の敦夫氏である。先代は「椿の富三」が通り名で、椿の赤の表現が繊細で愛好家に親しまれていた。

(四代目富三、佐竹幹夫氏の遺影と遺作 浦霞「白鳥」の酒器)
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(五代目富三を継いだ敦夫氏)
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富三窯は、東北地方唯一の磁器の産地としての伝統技術を受け継ぐ、明治の時代から続く名窯である。先代富三氏の頃(約30年前)の思い出がある。カナダ人の友人が来て会津を案内した折、富三窯にお連れした。弁護士である彼は意外にも日本の焼き物に興味を持っていた。かなり高価な花椿のモチーフが施された器を記念にと購入したのだった。

(店内に展示されている五代目の作品)
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(花椿をモチーフした「椿の富三」)
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寡黙であった先代は2005年に亡くなった。夫の分まで話し好きだった奥さんも一昨年亡くなり、現在は兄弟で富三窯の伝統を継承している。花椿をモチーフにした染付の技法は弟の敦夫氏が、兄の伸也氏は花椿に拘ることなく幅広く活動し、日展での入選なども果たしている。

(愛用している 四代目作の杯)
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(ビールジョッキとして愛用している四代目作)
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(今回購入した五代目作のコーヒーカップ)
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我が家の富三コレクションは、妻が若いころ何かのお祝いに四代目富三の湯飲みを頂いたことに始まる。白磁に赤の花椿のモチーフに魅せられた。その後、窯元に足を運びコレクションが次第に増えていったのである。今回はちょっと雰囲気の違ったマグカップを購入した。食後のコーヒーの味が一際よくなったような気がする。

(引き戸の取っ手に設えた富三焼き)
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ポーランド紀行 旅の終わりに 2019年秋

日本とポーランドは国交樹立100周年になる。と言っても、一般的な日本人にとってポーランドはそれほどお馴染みの国ではない。「ポーランド紀行」の一回目にも書いたが、私がポーランドに行くと言っても友人の多くは素っ気なく、何か見るところがあるのと、それほど興味を示さないのだ。

(中世に迷い込んだような古城の佇まい)
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日本人の多くは、ポーランドにヨーロッパ中世の原風景が健在であることも、ヨーロッパ隋一の親日国であることも知ってはいない。ポーランドの都市の持つ中世的佇まいはポーランド紀行で紹介したが、なぜ親日国なのかについては触れなかった。それにはこんな歴史があるのだ。

(教会に掲げられた日の丸)
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実は、ショパンの楽曲の中でも「革命」はポーランドの悲哀の歴史を物語っている。日本との関係はこのころに始まった。第一次世界大戦末期、シベリア出兵に参加した日本はシベリアに孤立した数百名の孤児を救出した史実がある。ポーランド政府がこの恩返しとして、阪神淡路大震災の被災児童をワルシャワに招き日本に救われた当時の孤児4名とも対面させ励ましたというのである。

(クラクフの裏通り 奥に教会の尖塔が見える)
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(トルンの古城内の教会)
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もう一つは、ナチスに追われた数千名のユダヤ人にビザを発行したリトアニア臨時領事代理の杉原千畝である。杉原の任務はポーランド軍との協力関係を築くことにあったのだ。難民への対応は想定外であったのだが、人道上拒否できないと考えた杉原は、本省の訓令に反してビザを発行したのであった。

(お土産はボレスワヴィエツで作られたセラミック陶器)
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故人となった友人だが、生前3年間くらいワルシャワの大学で日本語を教えていた。彼は一時帰国した折にポーランドの魅力を語り、滞在中に来てみないかと私を誘ったのだったが、機を逸してしまった。その折に訪ねていれば、ポーランド理解が一層深まり新たな人間関係も構築できていたのではないかと思うと、残念でならない。

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